- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-宇治市源氏物語ミュージアム
- 2021年7月5日 • 特集
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王朝貴族は、 歌を書とし、 美を言語化する。 古今和歌集巻十九断簡(ダンカン)(高野切 コウヤギレ)伝紀貫之筆 平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵 醍醐天皇(885-930)の命により編纂された古今和歌集。 マキモノの一部を切り、掛軸などに仕立て直すのが、断簡。 切れ目なく続き、切れ味の鋭い筆線で、 明るく流動する美しい仮名文字。 平安貴族の書道の手本。 豊臣秀吉が高野山の僧に与えて、高野切という。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/STORY宇治市源氏物語ミュージアム https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-宇佐神宮
- 2021年7月4日 • 特集
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不条理を恐れなくていい。 貴方を守護する、 日本の美。 観音菩薩立像 法隆寺献納宝物 飛鳥時代 7世紀 東京国立博物館蔵 フタエにあどけない童子の姿。 唇はごくわずかに朱色。 装身具や衣、台座の縁を 特殊な彫刻刀(タガネ)で、 丁寧に、丁寧に文様を打ち出す。 そうして気品が、醸し出された。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/FESTIVAL宇佐神宮 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-隠岐自然館
- 2021年7月4日 • 特集
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貝の道、稲の道、 先祖の記憶を携えての旅。 記憶はやがて記録として描かれた。 蓬莱山蒔絵袈裟箱(ケサバコ)法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵 袈裟などの衣類を運ぶ箱。 仙人が金・銀の宮殿に住むと、 古代中国で言われた東の海に現れる島、 蓬莱山を長寿の亀や鶴と描く。 金粉を蒔いた後に、絵を研ぎ出す技法を、 疎と密に使い分け、表現する幻想性。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ISLANDS/SEA隠岐自然館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-隠岐国分寺
- 2021年7月4日 • 特集
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A.Iは、平面マトリックス、 曼荼羅は、多面マトリックス。 未来の推測と未来の造形。 斑鳩(イカルガ) GO TOKYO ONLINE ロケ地 飛鳥と法隆寺をつなぐ太子道(筋違道スジカイミチ)は、 北北西に20度ズレ、真っ直ぐに延びる道。 斑鳩は、大和川の水運で難波とつながる都市として設計。 古代ソポタミアやペルシャでは、 冬至の日に、豊穣を司る水の神星、シリウスと 正対する北北西に20度上に神殿都市が作られた。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/SKY隠岐国分寺 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-茨城県つくば美術館
- 2021年7月3日 • 特集
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美。美しいもの、イッパイ。 美を感じるマインドも、イッパイ。 やった!まだイッパイ知らない。 青花鹿文(セイカシカモン)大皿 ベトナム 15−16世紀 東京国立博物館蔵 のびのびと、屈託のない筆づかい。 青花という磁器は、白磁に絵の文様を描き、 透明なウワグスリをかけ高音で焼く。 14世紀から中国の青花磁器に倣い、 輸出用に、独自のスタイルで量産。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/UKIYO/MODERNISM 茨城県つくば美術館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-壱岐市立一支国博物館
- 2021年7月3日 • 特集
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近代からの農業革命、産業革命、情報革命。 システムを司るものが覇者となる。 古代、そのシステムは時の管理(暦)だった。 銅鐸(どうたく) 青銅製 伝香川県出土 弥生時代(中期) 前2—前1世紀 東京国立博物館蔵 弥生文化を特徴づける国産の青銅器。 表面に区画され、鋳出された絵画。 再生や生育と関連する、シカやウミガメ、 トンボや動物等が描かれ、農耕祭祀と深い関わり。 同じ絵画を持つ銅鐸が存在する。 弥生時代のテーマは、再生産。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ANCIENT/WET壱岐市立一支国博物館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-一條神社
- 2021年7月3日 • 特集
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春は曙(アケボノ)と、清少納言。 肌で感じる、美。 毎日心に、アケボノ! 皇居 正門 GO TOKYO ONLINE ロケ地 江戸幕府の本拠地、江戸城は戦火を避け 明治維新後、皇居となり、大名屋敷跡は官庁街に。 2つのアーチの石橋を渡る西の丸大手門が、 明治22(1888)年より正門となる。 ツネ皇宮警察が守護する門は、 1月2日と天皇誕生日の一般参賀に開かれる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/FESTIVAL一條神社 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-一宮浅間神社
- 2021年7月2日 • 特集
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手で感じる美。 あわせた温もり。 ほっとさせるマインドが、美しい。 写生帖(シャセイジョウ) 円山応挙(オウキョ)筆 江戸時代 寛政5(1793)年 東京国立博物館蔵 応挙(1733-95)は、写生を重視する。 磨いた写生の技を生かした、 心に響く構図性と色彩感で京などで人気。 当時、実用的な面から博学の興味が高まる。 すべてが、実物の写生ではないが、 客感的に生を捉える、その筆を持つ手。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SUSTAINABLE/FESTIVAL一宮浅間神社 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-一関市博物館
- 2021年7月2日 • 特集
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西洋の剣は両刃、 日本の剣は片刃。 —機能性を追わずの美。 梨地葵紋蒔絵糸巻太刀(イトマキノタチ) 江戸時代 19世紀 東京国立博物館蔵 11代将軍の徳川家斉(イエナリ 1773-1840)が、 江戸幕府を開く家康公の命日に、東照宮に奉納の太刀。 サヤの上部を、ツカもまく糸で巻く、 格調高い太刀の外装(拵 コシラエ)。 漆を塗り、金、銀、錫を一面に蒔き、 梨の表面のように研ぎ、また家紋の葵を研ぎ出す。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ANCIENT/REPRODUCTION一関市博物館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-磯崎眠亀記念館
- 2021年7月2日 • 特集
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欧米化。電気化。デジタル化。 外来文明を装いとする しなやかさが日本の美。 黒田清輝 「湖畔」 明治30(1897)年 東京国立博物館蔵 樺山愛輔氏寄贈 明治時代に洋画壇をリードした黒田が、 箱根・芦ノ湖でのちに妻となる女性をモデルにする。 パリで外光を描く技法を学んだ後、 日本の夏を、淡くしなやかに描く。 水分を含む空気、 日本独自の洋画表現。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/UKIYO/AIR磯崎眠亀記念館 https://gotokyoonline.org/