- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-霧島錦江湾国立公園
- 2023年6月10日 • 特集
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破壊と再生の狭間。 日本には美がある、 美の意味がある。 東京国立博物館 本館(正面階段) GO TOKYO ONLINE ロケ地 関東大震災(1923)で被災の赤レンガの旧本館にかわり、 渡辺仁(1887-1973)と内司寮(宮内省)設計、大林組の施工。 正面玄関は大階段。 吹き抜けの格天井、一部は採光する屋根。 大理石の手すりに、アール・デコ・スタイルの照明。 大震災で被災した来館者への想いも重なる。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 霧島錦江湾国立公園園 https://gotokyoonline.org/island-water-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-無量光寺
- 2023年6月10日 • 特集
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美を言語化する王朝貴族は、 歌を書とした。 古今和歌集巻十九断簡(ダンカン)(高野切 コウヤギレ)伝紀貫之筆 平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵 醍醐天皇(885-930)の命により編纂された古今和歌集。 マキモノの一部を切り、掛軸などに仕立て直すのが、断簡。 切れ目なく続き、切れ味の鋭い筆線で、 明るく流動する美しい仮名文字。 平安貴族の書道の手本。 豊臣秀吉が高野山の僧に与えて、高野切という。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 無量光寺 https://gotokyoonline.org/syncretism-chant-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-無量光寺
- 2023年6月9日 • 特集
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丸い、丸い、丸い。 古代より削り、磨くは、美の原点、 いのりの美。 蓋鋺(フタマリ) 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 8世紀 東京国立博物館蔵 蓋(フタ)つきの小さな容器。 仏前の供養のための器。 胴の部分に、いくつかの線が刻まれ、 わずかに装飾されている。 そして容器の足の裾(スソ)が広がり、 安定し、また堂々としている。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 無量光寺 https://gotokyoonline.org/syncretism-chant-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-妙心寺
- 2023年6月9日 • 特集
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「和をもって貴(トウト)しとする」。 「貴し」は、Market Value(市場価値)ではなく、 Good Value(貴価値)。 皇居 外苑 GO TOKYO ONLINE ロケ地 江戸幕府の本拠地、江戸城は戦火を避け、 明治維新後、皇居となり、大名屋敷跡は官庁街に。 江戸時代には江戸城の一部であり、庭園と馬場だった、 皇居外苑は国立庭園で、日本を代表する公園。 人気のクロマツがちりばめられた大きな芝生。 江戸城の外堀や城門。近世と近代が、風景で調和する。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 妙心寺 https://gotokyoonline.org/court-pray-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-枚聞神社
- 2023年6月9日 • 特集
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ごちゃう、めんどくさいなぁ。 でも、美は情報を区分し、 整理し生まれるものだよ。 秋草蒔絵見台(ケンダイ) 安土桃山時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵 本を読む見台の表面に、 菊、ノギ(芒)・萩・桔梗などに、桐紋を重ね描き、 金銀を蒔いた部分のみ、漆を塗りかぶせ研ぐ。 描写よりデザイン化、 伝統的な蒔絵の技法を簡略化し、 桃山という進取の時代に、斬新に表現。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 枚聞神社 https://gotokyoonline.org/ukiyo-amulet-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-枚岡神社
- 2023年6月8日 • 特集
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遺伝子は、「原初」につながり、 神話は、「原始」につながる。 変化朝顔図 江戸時代 19世紀 国立歴史民俗博物館蔵 突然変異を利用した変化朝顔を収録する書物の一部。 自家で受粉し、自殖性が高い朝顔は、見た目違いが現れる。 江戸文化・文政期(1804-30年)、 大坂・京都・江戸で、変化朝顔を競い合うことが流行。 19世紀後半、武士や富裕な町人、僧侶に「奇品」育成ブーム。 明治・大正期の変化朝顔のブームにつながる。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 枚岡神社 https://gotokyoonline.org/court-agriculture-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-摩耶自然観察園
- 2023年6月8日 • 特集
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情報化も、 皮膚感に置き換えうる、 日本の美。 観音菩薩立像 法隆寺献納宝物 飛鳥時代 7世紀 東京国立博物館蔵 フタエにあどけない童子の姿。 唇はごくわずかに朱色。 装身具や衣、台座の縁を 特殊な彫刻刀(タガネ)で、 丁寧に、丁寧に文様を打ち出す。 そうして気品が、醸し出された。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 摩耶自然観察園 https://gotokyoonline.org/island-forest-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-摩耶山天上寺
- 2023年6月8日 • 特集
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シルクロードの文明は、 慈悲。 日本の美は、 情感。 伎楽(ギガク)面 酔胡王(スイコオウ) 法隆寺献納宝物 飛鳥〜奈良時代 8世紀 東京国立博物館蔵 7~8世紀ごろ流行した音楽劇の仮面。 造型的にも素晴らしい日本最古の仮面。 ギガクは飛鳥時代に大陸から伝えられ、 奈良の大仏開眼(完成)の際にも披露。 鎌倉時代以降、実態ははっきりと知れない。 酔胡王とは、酔うペルシャの王。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 摩耶山天上寺 https://gotokyoonline.org/court-sky-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-摩周湖
- 2023年6月7日 • 特集
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造形できる部分と、 造形できない部分。 美には偶発性がある。 蓬莱山蒔絵袈裟箱(ケサバコ)法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵 袈裟などの衣類を運ぶ箱。 仙人が金・銀の宮殿に住むと、 古代中国で言われた東の海に現れる島、 蓬莱山を長寿の亀や鶴と描く。 金粉を蒔いた後に、絵を研ぎ出す技法を、 疎と密に使い分け、表現する幻想性。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 摩周湖 https://gotokyoonline.org/syncretism-clearance-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-本行寺
- 2023年6月7日 • 特集
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仏教は、Electromagnetic、電磁的。 時空を超え、移動する。 それ境地(キョウチ)と呼ぶ。 藤原道長金銅経筒 金峯(キンプ)神社蔵 平安時代 寛弘4(1007)年 京都国立博物館寄託 寛弘4(1007)年、藤原道長が奈良の金峯山に参詣し、 山頂に埋納の法華経を入れた、銅製高さ36.4cmの経筒。 フタはちょうどお茶筒のようにすっぽりとかぶり、 金があつく塗られた表面には線刻された文字。 納めた経典の趣意が、503字にわたって記される。 寛弘5(1008)年、娘彰子(ショウシ)、待望の皇子出産! 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 本行寺 https://gotokyoonline.org/ukiyo-style-b/