特集

  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-毛利博物館
  • 2023年6月13日 • 特集
  •   美は不要な戦闘集団。 美は必需なサムライたち。 美は、刹那主義を回避する。   梨地葵紋蒔絵糸巻太刀(イトマキノタチ) 江戸時代 19世紀 東京国立博物館蔵  11代将軍の徳川家斉(イエナリ 1773-1840)が、 江戸幕府を開く家康公の命日に、東照宮に奉納の太刀。  サヤの上部を、ツカもまく糸で巻く、 格調高い太刀の外装(拵 コシラエ)。  漆を塗り、金、銀、錫を一面に蒔き、 梨の表面のように研ぎ、また家紋の葵を研ぎ出す。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  毛利博物館  https://gotokyoonline.org/journey-uncoventional-b/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-毛越寺
  • 2023年6月13日 • 特集
  •   国のカタチ—、 領土ではなく、豊穣のシステム。 技術と祈りで構成された。   法隆寺 土塀 GO TOKYO ONLINE ロケ地  西院と東院の伽藍をつなぐ参道に続く土塀。 中国・万里の長城にも使われた工法で作られた。  板ではさんで間(マ)を作り、土を入れ押し固め、 繰り返し何層も積み上げる、ミルフィーユのように。  技と手間のが、時空を超える造形を作り、 世界遺産となる。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  毛越寺  https://gotokyoonline.org/journey-silk-road-a/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-鳴門ドイツ館
  • 2023年6月13日 • 特集
  •   日本は近代化はしても、 心の可動域を保ち、 プロスペクティブ(奥行き)は残された。   鷹見泉石(タカミセンセキ)像   江戸時代 天保8(1837)年 東京国立博物館蔵  愛知・田原藩の江戸家老、渡辺崋山(カザン 1793~1841)は、 また西洋画法を取り入れた画法を確立した画家。  顔は微妙な陰影で写実に、 着衣はおおらかに、 蘭学の先輩、鷹見泉石を描く。  幕府の海防批判の疑いで失脚し、4年後切腹。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  鳴門ドイツ館  https://gotokyoonline.org/sustainable-festival-b/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-鳴子峡ー潟沼湖自然歩道
  • 2023年6月12日 • 特集
  •   美は、マインドが映す鏡。 美との出会いは、 まだ知らないあなたとの出会い!   青花鹿文(セイカシカモン)大皿 ベトナム 15−16世紀 東京国立博物館蔵  のびのびと、屈託のない筆づかい。  青花という磁器は、白磁に絵の文様を描き、 透明なウワグスリをかけ高音で焼く。  14世紀から中国の青花磁器に倣い、 輸出用に、独自のスタイルで量産。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  鳴子峡ー潟沼湖自然歩道  https://gotokyoonline.org/island-rocks-a/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-明石市立文化博物館
  • 2023年6月12日 • 特集
  •   移り行くイマジネーション。 もういつく寝るとお正月こそ、 日本の美。   台付からくり輪舞(リンブ)人形 茗荷屋半左衛門(ミョウガヤハンザエモン)作 江戸時代 正徳3(1713)年 東京国立博物館蔵  台座の棒を回すと、 三味線の音に合わせて回転する、 からくり輪舞人形。  繊細な細工のミニチュア、ひなを、 愛おしく感じる日本人。  イマジネーションを楽しむ、それは美。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  明石市立文化博物館  https://gotokyoonline.org/ancient-stone-b/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-明石海峡大橋
  • 2023年6月12日 • 特集
  •   思い通りにならない—イラつく。 でも、美は、想定の内と外を 跨ぐ(マタ)ぐものですよ。   右隻には日本に到着した黒い南蛮船、 南蛮寺に向かうカピタン・モールの一行、 左隻には白い唐船が入港する中国の港町。  商人、役人、見物人、宣教師、眺める僧侶、遊女など、 賑わい細部まで丁寧に描きながら調和を取る。  日本と中国の港、屏風の間に旅が観える。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  明石海峡大橋  https://gotokyoonline.org/ukiyo-air-b/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-明星院 護摩堂
  • 2023年6月11日 • 特集
  •   A.Iは、平面マトリックス、 曼荼羅は、多面マトリックス。 推測と造形の未来!   斑鳩(イカルガ) GO TOKYO ONLINE ロケ地  飛鳥と法隆寺をつなぐ太子道(筋違道スジカイミチ)は、 北北西に20度ズレ、真っ直ぐに延びる道。  斑鳩は、大和川の水運で難波とつながる都市として設計。  古代ソポタミアやペルシャでは、 冬至の日に、豊穣を司る水の神星、シリウスと 正対する北北西に20度上に神殿都市が作られた。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  明星院 護摩堂  https://gotokyoonline.org/journey-study-b/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-明建神社
  • 2023年6月11日 • 特集
  •   いつも変動する、Market Value(市場価値)。 より安定する、美意識—GOOD VALULE。   色絵(イロエ)藤棚文大皿 江戸時代 17世紀 九州国立博物館蔵  青いモノクロ表現、ソメツケで、 藤棚の竹を描き、画面の全体を引き締め、  赤い輪郭だけで細い赤彩で藤の花、 赤い細線でやわらかい藤の蔓を描く。  ソメツケの太い濃筆(ダミ)で 背景のビーチのような源氏雲を、落ち着かせる。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  明建神社  https://gotokyoonline.org/syncretism-conscious-b/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-名古屋城
  • 2023年6月11日 • 特集
  •   白漆の華麗さ、黒漆のクールさ。 施主の好みともに、 天守は政治的だった。   東京国立博物館 本館(正面階段) GO TOKYO ONLINE ロケ地  関東大震災(1923)で被災の赤レンガの旧本館にかわり、 渡辺仁(1887-1973)と内司寮(宮内省)設計、大林組の施工。  正面玄関は大階段。 吹き抜けの格天井、一部は採光する屋根。  大理石の手すりに、アール・デコ・スタイルの照明。 大震災で被災した来館者への想いも重なる。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  名古屋城  https://gotokyoonline.org/samurai-castle-b/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-霧島神宮
  • 2023年6月10日 • 特集
  •   道理は見つけて、 理屈は捏(コ)ねる。 美に理屈はない。   須恵器 装飾付脚付広口壺 福井県美浜町獅子塚古墳出土 古墳時代 6世紀 東京国立博物館蔵  5世紀朝鮮半島南部から渡来した須恵器は、 ロクロを使い窯で焼く。 防水性が高いが、煮炊きに不向き。  脚のついた壺の肩に、 横向きに3頭、縦向きに3頭の動物をレイアウト。 横向きはタテガミで馬のよう、縦向きは犬のよう。   色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO  霧島神宮  https://gotokyoonline.org/island-mountant-b/  

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