- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-久慈琥珀博物館
- 2021年8月10日 • 特集
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美には造形できる部分と、 造形できない部分がある。 美は一つのアクシデント。 蓬莱山蒔絵袈裟箱(ケサバコ)法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵 袈裟などの衣類を運ぶ箱。 仙人が金・銀の宮殿に住むと、 古代中国で言われた東の海に現れる島、 蓬莱山を長寿の亀や鶴と描く。 金粉を蒔いた後に、絵を研ぎ出す技法を、 疎と密に使い分け、表現する幻想性。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ANCIENT/STONE久慈琥珀博物館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-久慈平庭県立自然公園
- 2021年8月10日 • 特集
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美は呼吸する。 反応は、ゼロと1で起こり、 認識は、ゼロと1の間に起こる。 山野行楽図(サンヤコウラクズ)屏風 与謝蕪村(ヨサブソン)筆 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵 名高い俳人、与謝蕪村(1716-83)。 プロの絵師ではない人が描く、文人画を 中国の明、清時代の絵画を学び、独学で描く。 世俗を離れ、気高い生き様をテーマを、 日常的な所作や様子で描く。 心にさっと、風が吹く。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ISLANDS/WATER久慈平庭県立自然公園 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-吉野水分神社
- 2021年8月9日 • 特集
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不条理を恐れなくていい。 貴方を守護する、 日本の美。 観音菩薩立像 法隆寺献納宝物 飛鳥時代 7世紀 東京国立博物館蔵 フタエにあどけない童子の姿。 唇はごくわずかに朱色。 装身具や衣、台座の縁を 特殊な彫刻刀(タガネ)で、 丁寧に、丁寧に文様を打ち出す。 そうして気品が、醸し出された。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/AGRICULTURE吉野水分神社 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-吉野神宮
- 2021年8月9日 • 特集
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大切なものは、目に見えない。 皮膚感が捉える。 美は、香りと気配(ケハイ)を持つ。 蓋鋺(フタマリ) 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 8世紀 東京国立博物館蔵 蓋(フタ)つきの小さな容器。 仏前の供養のための器。 胴の部分に、いくつかの線が刻まれ、 わずかに装飾されている。 そして容器の足の裾(スソ)が広がり、 安定し、また堂々としている。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/IMPERIAL吉野神宮 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-吉野ヶ里歴史公園
- 2021年8月9日 • 特集
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太陽の運行は、ズレはあっても、無駄ない。 また稲の生育に、無駄は不要。 学びは、美のフォルムに現れた。 弥生土器 台付壷 弥生時代(後期) 1−3世紀 東京国立博物館蔵 ギリシア・クノッソス宮殿出土のような土器。 伊勢湾岸で流行の弥生時代後期の土器。 回転させてつける文様や 棒状の粘土ヒモをはりつける文様。 口縁は広く、胴部は下膨れ。 赤色が、そのプロポーションを引き締める。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ANCIENT/REPRODUCTION吉野ヶ里歴史公園 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-吉野
- 2021年8月8日 • 特集
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不条理を恐れなくていい。 貴方を守護する、 日本の美。 観音菩薩立像 法隆寺献納宝物 飛鳥時代 7世紀 東京国立博物館蔵 フタエにあどけない童子の姿。 唇はごくわずかに朱色。 装身具や衣、台座の縁を 特殊な彫刻刀(タガネ)で、 丁寧に、丁寧に文様を打ち出す。 そうして気品が、醸し出された。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SYNCRETISM/EMBODIMENT吉野 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-吉備路風土記の丘
- 2021年8月8日 • 特集
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首長に古墳は造れない。 王によって造られる。 首長は慣習を持ち、 王はシステムを持つ。 鉄製鋲留(ビョウドメ)短甲(タンコウ/ミジカヨロイ)と小札(コザネ)鋲留眉庇付冑(マビサシツキカブト) 古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵 ミジカヨロイは、古墳の副葬品で出土し、 埴輪などにも見られるモノ。 コザネは、小さな鉄板で連続させて 頭や胴を守るように、鋲で留める。 兜の上には、2つの半球形金具を筒状金具で接続。 僧侶の使うホッス(払子)のような飾りがつけられた? 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ANCIENT/GOVERNANCE吉備路風土記の丘 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-吉備津彦神社
- 2021年8月8日 • 特集
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詔(ミコトノリ)は、 掲示するものでなく、 体幹で聞くものだった。 皇居 正門 GO TOKYO ONLINE ロケ地 江戸幕府の本拠地、江戸城は戦火を避け 明治維新後、皇居となり、大名屋敷跡は官庁街に。 2つのアーチの石橋を渡る西の丸大手門が、 明治22(1888)年より正門となる。 ツネ皇宮警察が守護する門は、 1月2日と天皇誕生日の一般参賀に開かれる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/STORY吉備津彦神社 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-菊池川堤防
- 2021年8月7日 • 特集
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道理と都合。 間を取り持つ、 日本の美。 松林図屏風 長谷川等伯(トウハク) 安土桃山時代 16世紀 東京国立博物館蔵 粗いソクヒツ(速)筆で大胆に描く、 閑静で奥深い表現。 モヤに包まれ見え隠れする松林に、 何気ない風情。 故郷の石川・七尾の海岸とも重なる、 息子と死別した頃の作品。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SUSTAINABLE/LANDSCAPE菊池川堤防 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-菊池寛記念館
- 2021年8月7日 • 特集
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算段に、助け合いの心。 そこには、幾多の儚き 生命(イノチ)の現実。 観音菩薩立像 法隆寺献納宝物 飛鳥時代 7世紀 東京国立博物館蔵 フタエにあどけない童子の姿。 唇はごくわずかに朱色。 装身具や衣、台座の縁を 特殊な彫刻刀(タガネ)で、 丁寧に、丁寧に文様を打ち出す。 そうして気品が、醸し出された。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/UKIYO/MODERNISM菊池寛記念館 https://gotokyoonline.org/