- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-名古屋城
- 2022年4月26日 • 特集
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黒漆のクールさ、白漆の華麗さ。 施主の好みともに、 天守は政治的であった。 東京国立博物館 本館(正面階段) GO TOKYO ONLINE ロケ地 関東大震災(1923)で被災の赤レンガの旧本館にかわり、 渡辺仁(1887-1973)と内司寮(宮内省)設計、大林組の施工。 正面玄関は大階段。 吹き抜けの格天井、一部は採光する屋根。 大理石の手すりに、アール・デコ・スタイルの照明。 大震災で被災した来館者への想いも重なる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SAMURAI/CASTLE名古屋城 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-霧島神宮
- 2022年4月26日 • 特集
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道理と理屈。 道理は通る、理屈は捏(コ)ねる。 神仏は道理を説き、 美に理屈はない。 須恵器 装飾付脚付広口壺 福井県美浜町獅子塚古墳出土 古墳時代 6世紀 東京国立博物館蔵 5世紀朝鮮半島南部から渡来した須恵器は、 ロクロを使い窯で焼く。 防水性が高いが、煮炊きに不向き。 脚のついた壺の肩に、 横向きに3頭、縦向きに3頭の動物をレイアウト。 横向きはタテガミで馬のよう、縦向きは犬のよう。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ISLANDS/MOUNTAIN霧島神宮 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-霧島錦江湾国立公園
- 2022年4月26日 • 特集
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破壊と再生。 そこに日本の美の必然がある、 意味がある。 東京国立博物館 本館(正面階段) GO TOKYO ONLINE ロケ地 関東大震災(1923)で被災の赤レンガの旧本館にかわり、 渡辺仁(1887-1973)と内司寮(宮内省)設計、大林組の施工。 正面玄関は大階段。 吹き抜けの格天井、一部は採光する屋根。 大理石の手すりに、アール・デコ・スタイルの照明。 大震災で被災した来館者への想いも重なる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ISLANDS/WATER霧島錦江湾国立公園園 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-無量光寺
- 2022年4月25日 • 特集
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王朝貴族は、 歌を書とし、 美を言語化する。 古今和歌集巻十九断簡(ダンカン)(高野切 コウヤギレ)伝紀貫之筆 平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵 醍醐天皇(885-930)の命により編纂された古今和歌集。 マキモノの一部を切り、掛軸などに仕立て直すのが、断簡。 切れ目なく続き、切れ味の鋭い筆線で、 明るく流動する美しい仮名文字。 平安貴族の書道の手本。 豊臣秀吉が高野山の僧に与えて、高野切という。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SYNCRETISM/CHANT 無量光寺 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-無量光寺
- 2022年4月25日 • 特集
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古代より削り、磨くは、美の原点。 どこも、丸い、丸い、丸い、 いのりの美。 蓋鋺(フタマリ) 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 8世紀 東京国立博物館蔵 蓋(フタ)つきの小さな容器。 仏前の供養のための器。 胴の部分に、いくつかの線が刻まれ、 わずかに装飾されている。 そして容器の足の裾(スソ)が広がり、 安定し、また堂々としている。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SYNCRETISM/CHANT無量光寺 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-妙心寺
- 2022年4月25日 • 特集
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「和をもって貴(トウト)しとする」と、聖徳太子。 「貴し」は、Market Value(市場価値)ではなく、 お得ではない、Good Value(貴価値)。 皇居 外苑 GO TOKYO ONLINE ロケ地 江戸幕府の本拠地、江戸城は戦火を避け、 明治維新後、皇居となり、大名屋敷跡は官庁街に。 江戸時代には江戸城の一部であり、庭園と馬場だった、 皇居外苑は国立庭園で、日本を代表する公園。 人気のクロマツがちりばめられた大きな芝生。 江戸城の外堀や城門。近世と近代が、風景で調和する。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/PRAY妙心寺 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-枚聞神社
- 2022年4月24日 • 特集
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何ともごちゃ、ごちゃう、 めんどくさいなぁ、 —美は、情報を区分し、整理し生まれる。 秋草蒔絵見台(ケンダイ) 安土桃山時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵 本を読む見台の表面に、 菊、ノギ(芒)・萩・桔梗などに、桐紋を重ね描き、 金銀を蒔いた部分のみ、漆を塗りかぶせ研ぐ。 描写よりデザイン化、 伝統的な蒔絵の技法を簡略化し、 桃山という進取の時代に、斬新に表現。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/UKIYO/AMULET枚聞神社 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-枚岡神社
- 2022年4月24日 • 特集
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螺旋の遺伝子は、 みんな、「原初」につながる。 神話は、「原始」につながる。 変化朝顔図 江戸時代 19世紀 国立歴史民俗博物館蔵 突然変異を利用した変化朝顔を収録する書物の一部。 自家で受粉し、自殖性が高い朝顔は、見た目違いが現れる。 江戸文化・文政期(1804-30年)、 大坂・京都・江戸で、変化朝顔を競い合うことが流行。 19世紀後半、武士や富裕な町人、僧侶に「奇品」育成ブーム。 明治・大正期の変化朝顔のブームにつながる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/AGRICULTURE枚岡神社 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-摩耶自然観察園
- 2022年4月24日 • 特集
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情報化時代でも、 皮膚感に置き換えられる、 日本の美。 観音菩薩立像 法隆寺献納宝物 飛鳥時代 7世紀 東京国立博物館蔵 フタエにあどけない童子の姿。 唇はごくわずかに朱色。 装身具や衣、台座の縁を 特殊な彫刻刀(タガネ)で、 丁寧に、丁寧に文様を打ち出す。 そうして気品が、醸し出された。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ISLANDS/FOREST摩耶自然観察園 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-摩耶山天上寺
- 2022年4月23日 • 特集
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シルクロードから渡来の 慈悲の心は、文明。 情感は、日本の美。 伎楽(ギガク)面 酔胡王(スイコオウ) 法隆寺献納宝物 飛鳥〜奈良時代 8世紀 東京国立博物館蔵 7~8世紀ごろ流行した音楽劇の仮面。 造型的にも素晴らしい日本最古の仮面。 ギガクは飛鳥時代に大陸から伝えられ、 奈良の大仏開眼(完成)の際にも披露。 鎌倉時代以降、実態ははっきりと知れない。 酔胡王とは、酔うペルシャの王。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/SKY 摩耶山天上寺 https://gotokyoonline.org/