- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-仙巌園
- 2023年1月31日 • 特集
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海は囲むものから、広がるものへ、 明治の開国。 縄文的冒険心が回帰した! 土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土 縄文時代(晩期) 前1000—前400年 東京国立博物館蔵 氷河が溶け、黒潮がどんどん北上した 縄文時代・早期に出現した土製の焼き物。 その身体の中は空っぽで、 目は眼鏡をかけているように大きい。 北方民族の光除けの「遮光(シャコウ)器」のよう、 また東北地方の縄文時代・晩期土偶の特色。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 仙巌園 https://gotokyoonline.org/journey-uncoventional-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-赤沢森林鉄道
- 2023年1月31日 • 特集
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思い通りにならない—イラつく。 でも、美は、想定の内と外を 跨ぐ(マタ)ぐものですよ。 右隻には日本に到着した黒い南蛮船、 南蛮寺に向かうカピタン・モールの一行、 左隻には白い唐船が入港する中国の港町。 商人、役人、見物人、宣教師、眺める僧侶、遊女など、 賑わい細部まで丁寧に描きながら調和を取る。 日本と中国の港、屏風の間に旅が観える。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 赤沢森林鉄道 https://gotokyoonline.org/island-industry-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-赤沢自然休養林
- 2023年1月30日 • 特集
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美、手で感じる美。 あわせた温もり。 ほっとさせるマインド。 写生帖(シャセイジョウ) 円山応挙(オウキョ)筆 江戸時代 寛政5(1793)年 東京国立博物館蔵 応挙(1733-95)は、写生を重視する。 磨いた写生の技を生かした、 心に響く構図性と色彩感で京などで人気。 当時、実用的な面から博学の興味が高まる。 すべてが、実物の写生ではないが、 客感的に生を捉える、その筆を持つ手。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 赤沢自然休養林 https://gotokyoonline.org/island-forest-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-赤城神社
- 2023年1月30日 • 特集
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祈りは想いを結晶化。 だから安定。 打算との違いは、 ただそれだけ。 法華経方便品(ホウベンボン)竹生島経(チクブシマキョウ) 平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵 滋賀・琵琶湖に浮かぶ竹生島に伝わった 装飾したお経の巻物、装飾経(ソウショクキョウ)。 寿命が長い和紙・トリノコガミに、 ニワカに溶かした金銀で、草や花、蝶や霊鳥、 柔らい書体のお経。 生きて極楽浄土を迎えたい平安貴族、願いの名品。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 赤城神社 https://gotokyoonline.org/syncretism-god-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-石舞台古墳
- 2023年1月30日 • 特集
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灌漑農業システムの都市文明が登場、 —9000年前、メソポタミア。 日本の古墳は、都市文明に属する。 斑鳩(イカルガ) GO TOKYO ONLINE ロケ地 飛鳥と法隆寺をつなぐ太子道(筋違道スジカイミチ)は、 北北西に20度ズレ、真っ直ぐに延びる道。 斑鳩は、大和川の水運で難波とつながる都市として設計。 古代ソポタミアやペルシャでは、 冬至の日に、豊穣を司る水の神星、シリウスと 正対する北北西に20度上に神殿都市が作られた。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 石舞台古墳 https://gotokyoonline.org/ancient-stone-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-石船神社
- 2023年1月29日 • 特集
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国のカタチ—、 領土ではなく、豊穣のシステム。 技術と祈りで構成された。 法隆寺 土塀 GO TOKYO ONLINE ロケ地 西院と東院の伽藍をつなぐ参道に続く土塀。 中国・万里の長城にも使われた工法で作られた。 板ではさんで間(マ)を作り、土を入れ押し固め、 繰り返し何層も積み上げる、ミルフィーユのように。 技と手間のが、時空を超える造形を作り、 世界遺産となる。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 石船神社 https://gotokyoonline.org/ancient-governance-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-石川町立歴史民俗資料館
- 2023年1月29日 • 特集
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造形できる部分と、 造形できない部分。 美には偶発性がある。 蓬莱山蒔絵袈裟箱(ケサバコ)法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵 袈裟などの衣類を運ぶ箱。 仙人が金・銀の宮殿に住むと、 古代中国で言われた東の海に現れる島、 蓬莱山を長寿の亀や鶴と描く。 金粉を蒔いた後に、絵を研ぎ出す技法を、 疎と密に使い分け、表現する幻想性。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 石川町立歴史民俗資料館 https://gotokyoonline.org/island-industry-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-石川県輪島漆芸美術館
- 2023年1月29日 • 特集
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美は呼吸する。 認識は、ゼロと1の間に起り、 反応は、ゼロか1で起こる。 山野行楽図(サンヤコウラクズ)屏風 与謝蕪村(ヨサブソン)筆 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵 名高い俳人、与謝蕪村(1716-83)。 プロの絵師ではない人が描く、文人画を 中国の明、清時代の絵画を学び、独学で描く。 世俗を離れ、気高い生き様をテーマを、 日常的な所作や様子で描く。 心にさっと、風が吹く。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 石川県輪島漆芸美術館 https://gotokyoonline.org/sustainable-skill-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-石川県立美術館
- 2023年1月28日 • 特集
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星の王子さま曰く、 大切なものは、目に見えない。 美は、香りと気配(ケハイ)を持つ。 蓋鋺(フタマリ) 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 8世紀 東京国立博物館蔵 蓋(フタ)つきの小さな容器。 仏前の供養のための器。 胴の部分に、いくつかの線が刻まれ、 わずかに装飾されている。 そして容器の足の裾(スソ)が広がり、 安定し、また堂々としている。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 石川県立美術館 https://gotokyoonline.org/samurai-develop-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-石川県立伝統産業工芸館
- 2023年1月28日 • 特集
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思い通りにならない—イラつく。 でも、美は、想定の内と外を 跨ぐ(マタ)ぐものですよ。 右隻には日本に到着した黒い南蛮船、 南蛮寺に向かうカピタン・モールの一行、 左隻には白い唐船が入港する中国の港町。 商人、役人、見物人、宣教師、眺める僧侶、遊女など、 賑わい細部まで丁寧に描きながら調和を取る。 日本と中国の港、屏風の間に旅が観える。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 石川県立伝統産業工芸館 https://gotokyoonline.org/sustainable-skill-b/