ナショナルトレジャー

  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-鞍馬寺
  • 2021年6月28日 • 特集
  •   道理と理屈。 道理は通る、理屈は捏(コ)ねる。 神仏は道理を説き、 美に理屈はない。   須恵器 装飾付脚付広口壺 福井県美浜町獅子塚古墳出土 古墳時代 6世紀 東京国立博物館蔵  5世紀朝鮮半島南部から渡来した須恵器は、 ロクロを使い窯で焼く。 防水性が高いが、煮炊きに不向き。  脚のついた壺の肩に、 横向きに3頭、縦向きに3頭の動物をレイアウト。 横向きはタテガミで馬のよう、縦向きは犬のよう。   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SYNCRETISM/CLEASING鞍馬寺   https://gotokyoonline.org/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-安曇野ジャンセン美術館
  • 2021年6月28日 • 特集
  •   美は呼吸する。 反応は、ゼロと1で起こり、 認識は、ゼロと1の間に起こる。   山野行楽図(サンヤコウラクズ)屏風 与謝蕪村(ヨサブソン)筆 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵  名高い俳人、与謝蕪村(1716-83)。  プロの絵師ではない人が描く、文人画を 中国の明、清時代の絵画を学び、独学で描く。  世俗を離れ、気高い生き様をテーマを、 日常的な所作や様子で描く。  心にさっと、風が吹く。   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/JOURNEY/EXTRAORDINARY安曇野ジャンセン美術館   https://gotokyoonline.org/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-安達太良山
  • 2021年6月27日 • 特集
  •   効率化、最適化、見える化。 単縦化の先に待つ複雑系社会。 美意識は、直感を磨くもの。   梨地葵紋蒔絵糸巻太刀(イトマキノタチ) 江戸時代 19世紀 東京国立博物館蔵  11代将軍の徳川家斉(イエナリ 1773-1840)が、 江戸幕府を開く家康公の命日に、東照宮に奉納の太刀。  サヤの上部を、ツカもまく糸で巻く、 格調高い太刀の外装(拵 コシラエ)。  漆を塗り、金、銀、錫を一面に蒔き、 梨の表面のように研ぎ、また家紋の葵を研ぎ出す。   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ISLANDS/MOUNTAIN安達太良山   https://gotokyoonline.org/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-安国寺
  • 2021年6月27日 • 特集
  •   たった一つしかないいのち。 サムライは、いつも肌でそれを感じていた。 だから記録よりも記憶だった。   樫鳥糸(カシドリイト)肩赤威(カタアカオドシ)胴丸 秋田一季氏寄贈 室町時代 15世紀 東京国立博物館蔵  兜は、花弁を縁取る色のように、金メッキで筋飾り、 神仏の守護を得るその前立は、クワガタと日輪。  胴体を囲い、右脇で引き合わす鎧の胴丸は、 黒漆を塗った小さな鉄板を、紺糸に紅染めの赤糸を、 斜めに打ち込む組み糸(樫鳥)で、とじ連ねる(威)、 大袖の上段、肩の部分は、赤糸で威す。   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SAMURAI/FESTIVAL安国寺   https://gotokyoonline.org/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-安芸市立歴史民俗資料館
  • 2021年6月27日 • 特集
  •   サムライは、そもそも 宮廷にさぶらう(侍らう)もので、 無常を知るもの。   梨地螺鈿(ナシジラデン)金装飾剣(キンソウノカザリダチ) 平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵  朝廷儀式のための飾りの剣。 高い位の貴族が、天皇の許可を受けて帯びた。  柄はサメ皮で包み、測り(分銅)の形のツバ(鍔)、 サヤ(鞘)に、メッキで葉や枝をもつ菊の文様、 間にオナガトリ(尾長鳥)を、螺鈿で表す。  ほっそりとわずかに反る、和様の好み。   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SAMURAI/DEVELOP安芸市立歴史民俗資料館   https://gotokyoonline.org/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-安芸市立書道美術館
  • 2021年6月26日 • 特集
  •   思い通りにならない、 イラつきます、本当に。 —美は、想定の内と外を跨ぐ(マタ)ぐもの。   右隻には日本に到着した黒い南蛮船、 南蛮寺に向かうカピタン・モールの一行、 左隻には白い唐船が入港する中国の港町。  商人、役人、見物人、宣教師、眺める僧侶、遊女など、 賑わい細部まで丁寧に描きながら調和を取る。  日本と中国の港、屏風の間に旅が観える。   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/UKIYO/STYLE安芸市立書道美術館    https://gotokyoonline.org/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-安芸市 野良時計
  • 2021年6月26日 • 特集
  •   近代からの農業革命、産業革命、情報革命。 システムを司るものが覇者となる。 古代、そのシステムは時の管理(暦)だった。   銅鐸(どうたく) 青銅製 伝香川県出土 弥生時代(中期) 前2—前1世紀 東京国立博物館蔵  弥生文化を特徴づける国産の青銅器。  表面に区画され、鋳出された絵画。 再生や生育と関連する、シカやウミガメ、 トンボや動物等が描かれ、農耕祭祀と深い関わり。  同じ絵画を持つ銅鐸が存在する。 弥生時代のテーマは、再生産。   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/JOURNEY/CIVILIZATION安芸市 野良時計   https://gotokyoonline.org/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-安楽寺
  • 2021年6月26日 • 特集
  •   美は、実は複雑系。 だから立ち姿は、シンプル。 素敵なものは数多く、 美しいものは限られる。   見返り美人図 菱川師宣(ヒシカワモロノブ)筆 江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵  「浮世絵の祖」菱川師宣、 版画ではなく、筆で描く浮世絵。  江戸オリジナルの様式美、 美人の立ち姿、その一人立ち。  歩みの途中でふと振り返る、 その一瞬を描く。その先には?   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SYNCRETISM/CONSCIOUS安楽寺   https://gotokyoonline.org/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-綾部市資料館
  • 2021年6月25日 • 特集
  •   首長に古墳は造れない。 王によって造られる。 首長は慣習を持ち、 王はシステムを持つ。   鉄製鋲留(ビョウドメ)短甲(タンコウ/ミジカヨロイ)と小札(コザネ)鋲留眉庇付冑(マビサシツキカブト) 古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵  ミジカヨロイは、古墳の副葬品で出土し、 埴輪などにも見られるモノ。  コザネは、小さな鉄板で連続させて 頭や胴を守るように、鋲で留める。  兜の上には、2つの半球形金具を筒状金具で接続。 僧侶の使うホッス(払子)のような飾りがつけられた?   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ANCIENT/WET綾部市資料館   https://gotokyoonline.org/  

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  • ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-芦屋市立美術博物館
  • 2021年6月25日 • 特集
  •   思い通りにならない、 イラつきます、本当に。 —美は、想定の内と外を跨ぐ(マタ)ぐもの。   右隻には日本に到着した黒い南蛮船、 南蛮寺に向かうカピタン・モールの一行、 左隻には白い唐船が入港する中国の港町。  商人、役人、見物人、宣教師、眺める僧侶、遊女など、 賑わい細部まで丁寧に描きながら調和を取る。  日本と中国の港、屏風の間に旅が観える。   色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/UKIYO/MODERNISM芦屋市立美術博物館    https://gotokyoonline.org/  

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