- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-手宮洞窟保存館
- 2021年10月29日 • 特集
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品は運ぶ、人は旅する。 鳥の渡りは身ひとつ、旅に携える。 人が運べば、想いも旅する。 菩薩半跏(ハンカ)像 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 7世紀 東京国立博物館蔵 痩身で、装身具も簡素な 足を組み瞑想する菩薩像。 666年朝鮮半島で百済が滅ぶ。 多数の王朝の民が日本に亡命。 朝廷の役人が、亡くなった半島出身の 妻のために願いを込めた仏像。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/JOURNEY/MYTHOLOGY手宮洞窟保存館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-寂光院
- 2021年10月29日 • 特集
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草木の色は輝き、 染めは滲(にじ)む。 ぼかしの美は、 溶け合う温かさ。 変化朝顔図 江戸時代 19世紀 国立歴史民俗博物館蔵 突然変異を利用した変化朝顔を収録する書物の一部。 自家で受粉し、自殖性が高い朝顔は、見た目違いが現れる。 江戸文化・文政期(1804-30年)、 大坂・京都・江戸で、変化朝顔を競い合うことが流行。 19世紀後半、武士や富裕な町人、僧侶に「奇品」育成ブーム。 明治・大正期の変化朝顔のブームにつながる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/STORY寂光院 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-若狭彦神社
- 2021年10月28日 • 特集
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国のカタチは、領土ではなく、 豊穣のシステム。 技術と祈りで構成された。 法隆寺 土塀 GO TOKYO ONLINE ロケ地 西院と東院の伽藍をつなぐ参道に続く土塀。 中国・万里の長城にも使われた工法で作られた。 板ではさんで間(マ)を作り、土を入れ押し固め、 繰り返し何層も積み上げる、ミルフィーユのように。 技と手間のが、時空を超える造形を作り、 世界遺産となる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ANCIENT/REANIMATION 若狭彦神社 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-若狭小浜 内外海半島
- 2021年10月28日 • 特集
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見たいものに出向く時、 予想しない美しいものに出会うことがある。 美は情報ではなく、体験だ! 葛飾北斎 凱風快晴 江戸時代 19世紀 東京国立博物館蔵 晩夏から初秋、朝日に染まる赤富士。 ベルリアンブルー(ベルリンの藍)で際立たす。 西洋から立体描写を学び、 木版画の平面に色彩の組み合わせ、 奥行きを描く。 西洋の印象派にも影響を与える。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ISLANDS/ROCKS 若狭小浜 内外海半島 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-若狭三方縄文博物館
- 2021年10月28日 • 特集
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古代の美とは、情感の美。 感情は、社会から生まれる。 感情は頭から、情感は肌から。 東京国立博物館 本館(鬼瓦) GO TOKYO ONLINE ロケ地 関東大震災(1923)で被災の赤レンガの旧本館にかわり、 渡辺仁(1887-1973)と内司寮(宮内省)設計、大林組の施工。 昭和12(1937)年に竣工,コンセプトは 「日本趣味を基調とする東洋式」。 屋根瓦には朱雀(スザク)、白虎、青龍と鬼の瓦。 厄を払う。大震災で被災の来館者への想いも重なる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SUSTAINABLE/COEXISTANCE 若狭三方縄文博物館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-篠山城
- 2021年10月27日 • 特集
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黒漆のクールさ、白漆の華麗さ。 施主の好みともに、 天守は政治的であった。 東京国立博物館 本館(正面階段) GO TOKYO ONLINE ロケ地 関東大震災(1923)で被災の赤レンガの旧本館にかわり、 渡辺仁(1887-1973)と内司寮(宮内省)設計、大林組の施工。 正面玄関は大階段。 吹き抜けの格天井、一部は採光する屋根。 大理石の手すりに、アール・デコ・スタイルの照明。 大震災で被災した来館者への想いも重なる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SAMURAI/ART篠山城 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-篠山市立歴史美術館
- 2021年10月27日 • 特集
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首長に古墳は造れない。 王によって造られる。 首長は慣習を持ち、 王はシステムを持つ。 鉄製鋲留(ビョウドメ)短甲(タンコウ/ミジカヨロイ)と小札(コザネ)鋲留眉庇付冑(マビサシツキカブト) 古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵 ミジカヨロイは、古墳の副葬品で出土し、 埴輪などにも見られるモノ。 コザネは、小さな鉄板で連続させて 頭や胴を守るように、鋲で留める。 兜の上には、2つの半球形金具を筒状金具で接続。 僧侶の使うホッス(払子)のような飾りがつけられた? 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ANCIENT/REPRODUCTION篠山市歴史美術館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-室生山上公園
- 2021年10月27日 • 特集
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道理と理屈。 道理は通る、理屈は捏(コ)ねる。 神仏は道理を説き、 美に理屈はない。 須恵器 装飾付脚付広口壺 福井県美浜町獅子塚古墳出土 古墳時代 6世紀 東京国立博物館蔵 5世紀朝鮮半島南部から渡来した須恵器は、 ロクロを使い窯で焼く。 防水性が高いが、煮炊きに不向き。 脚のついた壺の肩に、 横向きに3頭、縦向きに3頭の動物をレイアウト。 横向きはタテガミで馬のよう、縦向きは犬のよう。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SYNCRETISM/GATE室生山上公園 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-鹿島槍ー仁科三湖
- 2021年10月26日 • 特集
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美。美しいもの、イッパイ。 美を感じるマインドも、イッパイ。 やった!まだイッパイ知らない。 青花鹿文(セイカシカモン)大皿 ベトナム 15−16世紀 東京国立博物館蔵 のびのびと、屈託のない筆づかい。 青花という磁器は、白磁に絵の文様を描き、 透明なウワグスリをかけ高音で焼く。 14世紀から中国の青花磁器に倣い、 輸出用に、独自のスタイルで量産。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ISLANDS/LAND鹿島槍ー仁科三湖 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-鹿島神宮
- 2021年10月26日 • 特集
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国のカタチは、領土ではなく、 豊穣のシステム。 技術と祈りで構成された。 法隆寺 土塀 GO TOKYO ONLINE ロケ地 西院と東院の伽藍をつなぐ参道に続く土塀。 中国・万里の長城にも使われた工法で作られた。 板ではさんで間(マ)を作り、土を入れ押し固め、 繰り返し何層も積み上げる、ミルフィーユのように。 技と手間のが、時空を超える造形を作り、 世界遺産となる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/AGRICULTURE鹿島神宮 https://gotokyoonline.org/