栃木

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  • 栃木 そのカーブ 何事も知らずに 凛とする
  • 2014年12月22日 • 栃木
  • 栃木曲物 そのカーブ 何事も知らずに 凛とする 江戸時代、常緑針葉樹クロビのマサの部分を薄く削って作った曲物の栗山桶は、地元では元日の行事で口をすすいで身を清めたり、神への供物や家族の食物の煮たきに用いたりする若水汲みなどに使われた。 清らかな水の贈り物 桧(ひのき)や杉の薄板を曲げ、合わせ目を樺(かば)や桜の皮で閉じた器で、美しい木目が生きています。栃木の木工芸品は、江戸時代から豊かな林産資源を利用し、江戸で好評を博した栗山桶や、蕎麦粉をこねる鉢や柄のカーブが美しい杓子等の工芸品が地域経済を支えました 栃木県立博物館 TEL:028-623-3198

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