m9-1

ガイド第9回 「鬼瓦と一茶」

2014年12月9日 • 埋もれた記憶

日本文化は古代から外来文化を取り込みながらも、皮膚感覚を大切にします。その感覚は、自然と暮らすことで育てました。例えば江戸時代の浮世絵は、単に情景を描くのではなく、皮膚感覚を伝える情景が描かれた。体験を共有したり、共感したり、ともに面白しさを感じるように。情報は頭で「識別」されず、皮膚で「類別」し、楽しんで、季節季節の厳しさも乗り越え暮らしてきたのです。「夕立や かみつくような 鬼瓦」(一茶)。

Slide background

歌川広重
名所江戸百景 
大はしあたけの夕立
東京国立博物館

Slide background

江戸切子

Slide background

鬼瓦

tmn tmn
masterガイド第9回 「鬼瓦と一茶」

記事へのコメント欄

Leave a Reply

Your email address will not be published.

CAPTCHA


会員登録をして、社会遺産学芸員になりませんか?
登録を行うと、こんなことができるようになります。
1.会員限定の記事をご覧いただけます。
2.あなたのお住まいの地域の情報を、サイトで発信できるようになります。
社会遺産学芸員に登録する