- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-推古天皇稜
- 2023年1月14日 • 特集
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「和をもって貴(トウト)しとする」。 「貴し」は、Market Value(市場価値)ではなく、 Good Value(貴価値)。 皇居 外苑 GO TOKYO ONLINE ロケ地 江戸幕府の本拠地、江戸城は戦火を避け、 明治維新後、皇居となり、大名屋敷跡は官庁街に。 江戸時代には江戸城の一部であり、庭園と馬場だった、 皇居外苑は国立庭園で、日本を代表する公園。 人気のクロマツがちりばめられた大きな芝生。 江戸城の外堀や城門。近世と近代が、風景で調和する。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 推古天皇稜 https://gotokyoonline.org/court-imperial-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-吹割の滝
- 2023年1月14日 • 特集
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ピッチ(音の高さ)を集め、 和音と訳す近代化。 ピッチは調子、日本の美は多調子。 法隆寺 金堂 GO TOKYO ONLINE ロケ地 金堂は法隆寺西院、最古の建築の伽藍(ガラン)。 出の深い軒を、ハリ(梁)やタルキ(架)を支える部材が、 色褪せぬ安定した美を造りだす。 金堂の壁画は7世紀末頃描かれ、 インド・アジャンター石窟群の壁画と共に アジア古代仏教絵画の代表とされる。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 吹割の滝 https://gotokyoonline.org/island-water-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-須須神社
- 2023年1月14日 • 特集
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祈りは想いを結晶化。 だから安定。 打算との違いは、 ただそれだけ。 法華経方便品(ホウベンボン)竹生島経(チクブシマキョウ) 平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵 滋賀・琵琶湖に浮かぶ竹生島に伝わった 装飾したお経の巻物、装飾経(ソウショクキョウ)。 寿命が長い和紙・トリノコガミに、 ニワカに溶かした金銀で、草や花、蝶や霊鳥、 柔らい書体のお経。 生きて極楽浄土を迎えたい平安貴族、願いの名品。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 須須神社 https://gotokyoonline.org/syncretism-conscious-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-諏訪大社
- 2023年1月13日 • 特集
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神話は、遺伝子上の記憶で、 守られる感覚。 生存のため、みんな受け継ぐ。 法隆寺 夢殿 奈良時代 GO TOKYO ONLINE ロケ地 円に八角の軒を出す、東院の伽藍の本堂。 奈良時代に、聖徳太子の供養として、 朝廷が、斑鳩宮(イカルガノミヤ)跡に建立。 堂の名前は、難解な経典の注釈を作成中、 聖徳太子が、夢で光り輝くキンジン(金人)、 救世観音(クセカンノン)に出会ったことから。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 諏訪大社 https://gotokyoonline.org/syncretism-embodiment-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-諏訪市博物館
- 2023年1月13日 • 特集
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何も知らない、大丈夫。 美と味覚は、だんだんと 認識域を広げてくれるから。 黒田清輝 「湖畔」 明治30(1897)年 東京国立博物館蔵 樺山愛輔氏寄贈 明治時代に洋画壇をリードした黒田が、 箱根・芦ノ湖でのちに妻となる女性をモデルにする。 パリで外光を描く技法を学んだ後、 日本の夏を、淡くしなやかに描く。 水分を含む空気、 日本独自の洋画表現。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 諏訪市博物館 https://gotokyoonline.org/ancient-reanimation-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-仁和寺
- 2023年1月13日 • 特集
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王朝貴族は、知覚のプロ。 美を言語化し、ココロの部位を見分け、 感受性は目覚めさせる。 秋草蒔絵見台(ケンダイ) 安土桃山時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵 本を読む見台の表面に、 菊、ノギ(芒)・萩・桔梗などに、桐紋を重ね描き、 金銀を蒔いた部分のみ、漆を塗りかぶせ研ぐ。 描写よりデザイン化、 伝統的な蒔絵の技法を簡略化し、 桃山という進取の時代に、斬新に表現。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 仁和寺 https://gotokyoonline.org/court-sky-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-仁科神明宮
- 2023年1月12日 • 特集
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星の王子さま曰く、 大切なものは、目に見えない。 美は、香りと気配(ケハイ)を持つ。 蓋鋺(フタマリ) 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 8世紀 東京国立博物館蔵 蓋(フタ)つきの小さな容器。 仏前の供養のための器。 胴の部分に、いくつかの線が刻まれ、 わずかに装飾されている。 そして容器の足の裾(スソ)が広がり、 安定し、また堂々としている。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 仁科神明宮 https://gotokyoonline.org/court-festival-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-神明山古墳
- 2023年1月12日 • 特集
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古墳は、王によって造られる。 首長には造れない。 首長は慣習を、王はシステムを持つ。 鉄製鋲留(ビョウドメ)短甲(タンコウ/ミジカヨロイ)と小札(コザネ)鋲留眉庇付冑(マビサシツキカブト) 古墳時代 5−6世紀 東京国立博物館蔵 ミジカヨロイは、古墳の副葬品で出土し、 埴輪などにも見られるモノ。 コザネは、小さな鉄板で連続させて 頭や胴を守るように、鋲で留める。 兜の上には、2つの半球形金具を筒状金具で接続。 僧侶の使うホッス(払子)のような飾りがつけられた? 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 神明山古墳 https://gotokyoonline.org/ancient-governance-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-神奈川県立生命の星・地球博物館
- 2023年1月12日 • 特集
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古代、遺(ノコ)す意思なし。 生は常(ツネ)、死も常。跡こそ現実。 輝き輝くが、ツネの現実。 火焔土器 縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵 縄文人の宇宙観を表しているとも言われる 不思議な世界を表現する。 眼が奪われる装飾の上部。 渦巻き状で装飾の下部。 頭でっかちで不安定に見えるが不思議なバランス、 積み重ねる技がそれを生み出す。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 神奈川県立生命の星・地球博物館 https://gotokyoonline.org/ancient-fire-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-神奈川県立近代美術館
- 2023年1月11日 • 特集
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明治からの欧米化、 続く電気化、デジタル化。 外来を装いとするのが、 しなやかな日本の美。 黒田清輝 「湖畔」 明治30(1897)年 東京国立博物館蔵 樺山愛輔氏寄贈 明治時代に洋画壇をリードした黒田が、 箱根・芦ノ湖でのちに妻となる女性をモデルにする。 パリで外光を描く技法を学んだ後、 日本の夏を、淡くしなやかに描く。 水分を含む空気、 日本独自の洋画表現。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 神奈川県立近代美術館 https://gotokyoonline.org/journey-civilization-a/