- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-飯田市美術博物館
- 2023年5月4日 • 特集
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子規。 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺。 心身に共鳴する美。 近代、日本の美は保全された。 山野行楽図(サンヤコウラクズ)屏風 与謝蕪村(ヨサブソン)筆 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵 名高い俳人、与謝蕪村(1716-83)。 プロの絵師ではない人が描く、文人画を 中国の明、清時代の絵画を学び、独学で描く。 世俗を離れ、気高い生き様をテーマを、 日常的な所作や様子で描く。 心にさっと、風が吹く。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 飯田市美術博物館 https://gotokyoonline.org/sustainable-poem-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-飯田市川本喜八郎人形美術館
- 2023年5月4日 • 特集
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移り行くイマジネーション。 もういつく寝るとお正月こそ、 日本の美。 台付からくり輪舞(リンブ)人形 茗荷屋半左衛門(ミョウガヤハンザエモン)作 江戸時代 正徳3(1713)年 東京国立博物館蔵 台座の棒を回すと、 三味線の音に合わせて回転する、 からくり輪舞人形。 繊細な細工のミニチュア、ひなを、 愛おしく感じる日本人。 イマジネーションを楽しむ、それは美。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 飯田市川本喜八郎人形美術館 https://gotokyoonline.org/ukiyo-charm-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-斑鳩寺
- 2023年5月4日 • 特集
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「和をもって貴(トウト)しとする」。 「貴し」は、Market Value(市場価値)ではなく、 Good Value(貴価値)。 法隆寺 土塀 GO TOKYO ONLINE ロケ地 西院と東院の伽藍をつなぐ参道に続く土塀。 中国・万里の長城にも使われた工法で作られた。 板ではさんで間(マ)を作り、土を入れ押し固め、 繰り返し何層も積み上げる、ミルフィーユのように。 技と手間のが、時空を超える造形を作り、 世界遺産となる。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#G TOKYO 斑鳩寺 https://gotokyoonline.org/court-festival-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-八木沢海岸散策路
- 2023年5月3日 • 特集
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古代、遺(ノコ)す意思なし。 生は常(ツネ)、死も常。跡こそ現実。 輝き輝くが、ツネの現実。 火焔土器 縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵 縄文人の宇宙観を表しているとも言われる 不思議な世界を表現する。 眼が奪われる装飾の上部。 渦巻き状で装飾の下部。 頭でっかちで不安定に見えるが不思議なバランス、 積み重ねる技がそれを生み出す。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 八木沢海岸散策路 https://gotokyoonline.org/island-sea-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-八幡堀(運河)
- 2023年5月3日 • 特集
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子規。 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺。 心身に共鳴する美。 近代、日本の美は保全された。 山野行楽図(サンヤコウラクズ)屏風 与謝蕪村(ヨサブソン)筆 江戸時代 18世紀 東京国立博物館蔵 名高い俳人、与謝蕪村(1716-83)。 プロの絵師ではない人が描く、文人画を 中国の明、清時代の絵画を学び、独学で描く。 世俗を離れ、気高い生き様をテーマを、 日常的な所作や様子で描く。 心にさっと、風が吹く。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 八幡堀(運河) https://gotokyoonline.org/samurai-develop-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-八幡平散策路
- 2023年5月3日 • 特集
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幻想は不安が母、 美は現実も母。 大丈夫。 明恵(ミョウエ)上人夢記(ユメノキ) 鎌倉時代 12世紀 奈良国立博物館蔵 京都・栂野の高山寺を復興させた 明恵上人が、自ら見た夢を記録したもの。 明恵は19歳の頃より約41年にわたり見た、 アナザーワールドを記録しつづけた。 現実でとった行動と夢でしたことが、 その記述に入り混じる。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 八幡平散策路 https://gotokyoonline.org/island-land-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-八幡市立松花堂庭園・美術館
- 2023年5月2日 • 特集
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美を言語化する王朝貴族は、 歌を書とした。 古今和歌集巻十九断簡(ダンカン)(高野切 コウヤギレ)伝紀貫之筆 平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵 醍醐天皇(885-930)の命により編纂された古今和歌集。 マキモノの一部を切り、掛軸などに仕立て直すのが、断簡。 切れ目なく続き、切れ味の鋭い筆線で、 明るく流動する美しい仮名文字。 平安貴族の書道の手本。 豊臣秀吉が高野山の僧に与えて、高野切という。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 八幡市立松花堂庭園・美術館 https://gotokyoonline.org/syncretism-clearance-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-八代海
- 2023年5月2日 • 特集
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太古、古代は今のみ。 明日は、暦(コヨミ)から。 朝、昼、夜、ただ移う。 弥生土器 台付壷 弥生時代(後期) 1−3世紀 東京国立博物館蔵 ギリシア・クノッソス宮殿出土のような土器。 伊勢湾岸で流行の弥生時代後期の土器。 回転させてつける文様や 棒状の粘土ヒモをはりつける文様。 口縁は広く、胴部は下膨れ。 赤色が、そのプロポーションを引き締める。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 八代海 https://gotokyoonline.org/journey-longing-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-八女中央大茶園
- 2023年5月2日 • 特集
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何も知らない、大丈夫。 美と味覚は、だんだんと 認識域を広げてくれるから。 黒田清輝 「湖畔」 明治30(1897)年 東京国立博物館蔵 樺山愛輔氏寄贈 明治時代に洋画壇をリードした黒田が、 箱根・芦ノ湖でのちに妻となる女性をモデルにする。 パリで外光を描く技法を学んだ後、 日本の夏を、淡くしなやかに描く。 水分を含む空気、 日本独自の洋画表現。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 八女中央大茶園 https://gotokyoonline.org/court-park-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-八坂神社
- 2023年5月1日 • 特集
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星の王子さま曰く、 大切なものは、目に見えない。 美は、香りと気配(ケハイ)を持つ。 蓋鋺(フタマリ) 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 8世紀 東京国立博物館蔵 蓋(フタ)つきの小さな容器。 仏前の供養のための器。 胴の部分に、いくつかの線が刻まれ、 わずかに装飾されている。 そして容器の足の裾(スソ)が広がり、 安定し、また堂々としている。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 八坂神社 https://gotokyoonline.org/syncretism-cleansing-b/