祭り、旅、そこで味わう
生の実感のために、
庶民はまた日々を生きた。
花下遊楽図屏風 (カカユラクズビョウブ)
江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵
背景に水墨画の技法。
落ち着いた背景で匂うように浮き出たさまが優雅。
戦国時代からの動乱が収まり、
江戸幕府のもと平穏な時代がくる予感。
そして、水墨で描かれたお山が見守っている、
日本は、やっぱりお影様。
色褪せぬ美を伝える、
シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。
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長楽寺