山のあなたの空遠く「幸(さいはひ)」住むと人のいふ

2013年4月30日

万環百話

山のあなたの空遠く
本から始まる旅(1)
9世紀ドイツのブッセ(訳上田敏)の詩のように、日本人も山は異境と思っていた。山にかさねて紹介される2冊の本は「あゝこれ山 赤城山文学紀行」と「山河太平記」で、山は群馬・前橋の赤城山と兵庫・神戸の摩耶山である。語られるのは、近代の作家志賀直哉と中世の武将赤松円心で、生命(いのち)の循環をひとに目覚めさす山と畏怖の力をひとに与える山である。誘われる旅は、古社・赤城神社と古寺・天上寺。違うようで、同じなようで。
本から始まる旅
山のあなたの空遠く「幸(さいはひ)」住むと人のいふ

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