徳島・三好11月、妖怪子泣き爺の妖怪祭!

2013年4月17日

秋の百話:三好

徳島・三好11月、妖怪子泣き爺の妖怪祭!
5世紀東南アジアのインド化の流れは日本にも至る。自然パワーを湧きいずる秘境を巡り、神と仏習合の質感を味わう旅
  • 祖谷のかずら橋
    祖谷のかずら橋
    住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳
    Tel:0120-404-344(三好市観光案内所)

    界遺産王都アンコールを造営したクメール王朝の聖地プノン・クレーンは、アンコール北東にある山で、ジャングルである。その何かと何かをつなぐ神秘性を日本にかさねて見るなら、阿波・徳島の深山渓谷地帯がある。徳島県吉野川に流れ入る清流祖谷川に架かる、自生のシラクチカズラでつくられた長さ45m、幅2mのつり橋、祖谷のかずら橋がある。        

  • 平家屋敷民俗資料館
    平家屋敷民俗資料館
    三次市指定有形文化財

    住所:徳島県三好市西祖谷山東西岡46
    Tel:0883-84-1408

    野川と祖谷川の間にある当館は、平家の都落ちでは安徳帝と共に屋島に逃げるが、平家滅亡後、残党と共に祖谷に入山し、厳しい自然環境を乗り越えた堀川内記を紹介。内記は、平清盛息女・建礼門院徳子が母であり、平家一門が擁立した安徳帝の御典医として宮中に仕えた。消えた三種の神器・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)と安徳帝、剣山の伝承にもかさなる。

  • 箸蔵寺
    箸蔵寺
    住所:徳島県三好市池田町州津蔵谷1006
    Tel:0883-72-0812

    メール王朝の仏像たちは、土着の自然信仰とかさなりあう。当寺は、ヒンドゥー教のガンジス川の神ともつながる金毘羅宮奥の院で、神仏習合の歴史を伝える。国指定重要文化財の本堂、護摩堂は荘厳な佇まい、境内一帯は県立箸蔵自然公園。標高600mの箸蔵山頂上にある箸蔵寺からは、眼下に四国三郎・ 吉野川、眼前に四国山地、そして神々しい剣山を望めるのだ。
                                                          

  • 妖怪まつり
    妖怪まつり
    問合せ先:山城・大歩危妖怪村
    Tel:0883-84-1489

    俗学者 柳田国男が紹介した子供の泣声を真似る妖怪、子泣き爺(こなきじじい)。通行人が憐れんで抱き上げると、体重が次第に重くなり、しがみついて離れず、命を奪う。11月、妖怪子泣き爺の故郷、三好市山城町上名 藤川谷周辺で妖怪まつりが開催される。妖怪みこし、妖怪バンド、妖怪行列、手作り妖怪コンテストなどの催しや、地元の特産品の販売がある。

    (主催 藤川谷の会 TEL:0883-84-1155)

徳島・三好11月、妖怪子泣き爺の妖怪祭!

記事へのコメント欄

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

会員登録をして、社会遺産学芸員になりませんか?
登録を行うと、こんなことができるようになります。
1.会員限定の記事をご覧いただけます。
2.あなたのお住まいの地域の情報を、サイトで発信できるようになります。
社会遺産学芸員に登録する