夏、謙信を偲ぶ、直江津の祇園まつり!

2013年4月3日

夏の旅プラン:上越

夏、謙信を偲ぶ、直江津の祇園まつり!
古代から日本海の拠点の歴史を受け継ぐ謙信。英雄伝説の礎に歴史あり、その質感をあじわう直江津の旅
  • 曹洞宗 春日山 林泉寺
    曹洞宗 春日山 林泉寺
    住所:新潟県上越市中門前1-1-1
    Tel:025-524-5846

    497(明応6)年、越後守護代春日山長尾氏が創建した寺院。後に上杉謙信もこの寺で7歳から14歳まで学び、人格の基礎がつくられた。宝物館で保管される「第一義」の「山門」扁額(へんがく)は謙信の直筆である。境内に上杉謙信の墓所、川中島合戦戦死者の供養塔があり、惣門(そうもん)は春日山城門から移築されたもの。現存する唯一の春日山城の建造物である。

  • 春日山城史跡広場
    春日山城史跡広場
    住所:新潟県上越市大豆334
    Tel:025-544-3728

    信が亡くなり、秀吉の東国の押さえとして福島県・会津に上杉家が移ったあとは、謙信の春日山城を偲ぶのは、遺構の復元されたこの史跡公園である。そこには城に対する考えが、謙信と信長では違うことがよくわかる。謙信は中世から城の思想を受け継いでいる。城とは山であり、また大いなる自然に対する畏敬の象徴でもあるのだ。                  

  • 上越まつり(直江津祇園祭・高田祇園祭)
    上越まつり(直江津祇園祭・高田祇園祭)
    問合せ先:直江津祇園祭協賛会・高田祇園まつり奉賛会事務局(上越商工会議所内)
    Tel:025-525-1185

    1,300年前、日本北限の円墳群衆墳がある直江津。関川河口に国府が置かれた歴史もある。城下町・高田での祇園祭の後、みこしが船で川を下り(川祇園)、港町・直江津での祇園祭が始まる。直江津では19の屋台が町内を巡行し、最終日の夜、屋台に積まれたお饌米を若者が担ぎ、勇ましく八坂神社の参道を駆け抜けて奉納する。祇園囃子の音と歓声が夜遅くまで続き、大民踊流しや大花火大会など、各種イベントも開催される。

  • 鱈めし(JR直江津駅)
    鱈めし(JR直江津駅)
    問合せ先:ホテルハイマート
    Tel:025-543-3151

    京・京王百貨店新宿店の駅弁大会で好評の直江津駅名物の鱈めし弁当。2012年、JR東日本が実施した「駅弁味の陣」で最高賞の「駅弁大将軍」を獲得している。メインは棒鱈の甘露煮である。その味は格別。現在では全国区となった商品だが、直江津湊の豊かさと厳しい季節を乗り切る知恵と工夫の歴史がしっかりと詰め込まれている。日本海の北前と京の都をつなぐ直江津湊、時代を先駆けた謙信のセンスは、今もこの地で生かされている。

夏、謙信を偲ぶ、直江津の祇園まつり!

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