夏の旅プラン:旭川
6月、ヌーヴォー、旭川家具産地展! アール・ヌーヴォーが問いかけた美とは、生命(いのち)のリズムをもつ美である。その美に溢れる旭川を巡る旅 |
-
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
住所:北海道旭川市春光5条7丁目 *本館(改修工事中)
Tel: 0166-69-5858(事務所)アール・ヌーヴォーとは、産業化が進む19世紀末から20世紀初にかけて、花や植物などの有機的なモチーフや、自由曲線を組み合わせた美術運動である。19世紀末、パリの新芸術品を扱う美術商ビングの店には、ロダンたちの作品が並んだ。そのロダンに強烈に惹かれた日本の彫刻家が、中原悌二郎である。本館では、中原悌二郎の代表作品が展示紹介されている。
-
川村カ
子 トアイヌ記念館
住所:北海道旭川市北門町11丁目
Tel:0166-51-2461では、産業化が進む19世紀末から20世紀初にかけて、何故、新芸術として花や植物がモチーフとされたのか?例えば、多くのひとが美しいと感じる長方形のパターンは、31:24。木の枝分かれはこの比率にあたる。自然はずっと昔から知っていた。そして古代の文化も知っていた。本館は、受け継がれた思想が美しさに基づくことを静かに伝える。
-
旭川市旭山動物園
住所:北海道旭川市東旭川町倉沼11-8
Tel:0166-36-1104アール・ヌーヴォーが問いかけた美とは、生命(いのち)のリズムがある美しさ。またそのリズムをイマジネーションできる美である。つまり美とは、無条件に楽しいものであることを伝えている。想定範囲に収まらないのが美であるのなら、本園で、理屈抜きの美のリズムを感じることができる。そして、旭山の麓に広がる、自然につつまれた眺望に感動できる!