万環百話
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北海道人・松浦武四郎の見識 十勝でマンゴー④ |

江戸時代後期に三重・松坂で生まれた松浦武四郎は冒険家であり、北海道の名付け親であり、北海道人として錦絵を描いた浮世絵師。江戸時代後期に北の蝦夷地や樺太・千島を、北辺防備ために探検・調査した間宮林蔵たちは海岸線を調査したが、武四郎は北海道・内陸部も調査し、アイヌ文化もよく調べた。武四郎は、フェアーさを知る人物で、偏見からくる不条理に立ち向かう熱情を持つ男だった。その男が十勝開拓の将来性を最初に評価した!
十勝でマンゴー