万環百話
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中世のアプリ 頼朝と法然⑥ |

阿弥陀仏の本願につながる「南無阿弥陀仏」の専修念仏に至るまで、法然は比叡山延暦寺で膨大な仏典・教典を読む。膨大な情報の上で、阿弥陀仏を、南無阿弥陀仏を選択。まず法然自身がデーターベースとなる。次に東西南北の地図の方位が地球の重力(1G)をもとにするなら、浄土門の重力(1G)は、阿弥陀仏の本願とする。1Gは絶対不変で、この地球上でひとが存在する基本。そして「南無阿弥陀仏」が位置確認のGPSである。
頼朝と法然
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