インドネシア・ウジュン・クロン国立公園

2013年4月24日

世界遺産+

インドネシア・ウジュン・クロン国立公園
Ujung Kulon National Park

Provinces of Banten (formerly West Java) and Lampung
      

命再生の奇跡

      

インドネシア、ジャワ島とスマトラ島の間スンダ海峡にあるクラカタウ火山島。その歴史的大噴火は、日本の6世紀の出羽国飢饉と仏教興隆、1884年の大凶作と海外移民政策に関係するともいわれる。ウジュン・クロン国立公園は、ジャワ島西端ウジュン・クロン半島に降り積もった火山灰が蘇らせた低地熱帯雨林。マングローブなどの熱帯の植物がうっそうと繁り、かつて東南アジア一帯に広く生息した原始的な水牛の一種、バンテンが生息する。
©2013 UNESCO
  • 滋賀・延暦寺

    賀・坂本にある標高848mの比叡山全域を境内とする寺院。平安時代初期に伝教大師最澄(767- 822)により開かれ、都の北東の鬼門を守る日本天台宗の総本山寺院。その貫主は天台座主(てんだいざす)と呼ばれる。第3代天台座主の慈覚大師円仁は、困難の末に中国・唐に渡り密教を修め、延暦寺横川に根本観音堂を建立した。また出羽・奥州の天災除厄にも取り組む。

  • 山形・立石寺

    形市の宝珠山に貞観2(860)年、出羽・奥州の天災除厄に取り組む慈覚大師円仁が開き、出羽国の講師を努めた円仁に次いで天台座主となる安慧(あんえ)が創建した立石寺は、本尊に薬師如来を祀る山壁に展開する山岳寺院。麓の根本中堂には、木造毘沙門天立像が安置され、千段を超える奥院の山壁にある入定窟には、円仁の頭部だけの木彫像が収められている。    

  • 宮城・瑞巌寺

    城県松島町にあり、平安期に奥州の天災除厄に取り組む慈覚大師円仁が開いたといわれる天台宗延福寺をそのはじまりとする。江戸時代に藩主伊達政宗が臨済宗円福寺を再興し、現在国宝指定の桃山様式の本堂を建築し、円仁が創建し、不動明王、降三世明王、大威徳明王、軍荼利明王、金剛夜叉明王の像を安置した五大堂をその管理することとし、瑞巌寺となる。      

インドネシア・ウジュン・クロン国立公園

記事へのコメント欄

Leave a Reply

Your email address will not be published.

CAPTCHA


会員登録をして、社会遺産学芸員になりませんか?
登録を行うと、こんなことができるようになります。
1.会員限定の記事をご覧いただけます。
2.あなたのお住まいの地域の情報を、サイトで発信できるようになります。
社会遺産学芸員に登録する