夏の旅プラン:横須賀
夏、わいわい華やか開国祭! 開国後ヨーロッパの画家達が魅了されたのは、日本の光と蒼さ。横須賀美術館を起点に、光と蒼さの質感を体験する旅 |
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横須賀市自然・人文博物館
住所:神奈川県横須賀市深田台95
Tel:046-824-3688当館では、日本の近代の幕をあける黒船のペリー提督の肖像写真や、自筆の手紙、横須賀製鉄所の開設資料などが展示紹介されている。また三浦半島の自然と歴史を、豊富な資料とともに分かりやすく展示している。三浦半島がかつて深海だったことを示す貝の化石、漁撈用骨角器とともに出土した、縄文時代の海洋性を感じる装飾のある土器も紹介されている。
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横須賀美術館
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1
Tel:046-845-1211後ろ三方を森に囲まれ、前面に海が広がる敷地を生かし、景観と一体化した建物が魅力のひとつ。ガラスと鉄板によるダブルスキン(二重皮膜)で覆われている本館は、開放的な空間での作品鑑賞が可能だ。なかでも横須賀ゆかりの画家、朝井閑右衛門の厚塗りのマチエールは必見。遺族から寄贈された作品は千数百点をかぞえ、横須賀美術館のコレクションの核となっている。
※画像:朝井閑右衛門
《薔薇(嘉靖青花唐子紋中壷)(絶筆)》1983年