4月、子に親は従え熊野本宮例大祭!

2013年4月4日

春の旅プラン:田辺

4月、子に親は従え熊野本宮例大祭!
幼気は、神の領域に通じる。熊野本宮大社を起点に、神の領域を主観的体験による質感、クオリアで実感する紀州・田辺の旅
  • 中辺路(なかへち)
    中辺路
    なかへち

    問合せ先:田辺市産業部観光振興課
    Tel:0739-26-9929

    辺の海から熊野本宮へ向かう道が中辺路。古代から「蟻の熊野詣」といわれ、多くの参拝者が往来していった。熊野参詣の道中で遥拝、休息、宿泊のできた場所である王子跡が残る。古道らしい地道が続く高台「伏拝(ふしおがみ)王子」からは、本宮大社の旧社地「大斎原」の森が望める。あとは爽やかな緑のトンネルのゆるやかな自然道が続き、本宮まではもうすぐだ!

    ※画像:田辺市観光振興課

  • 世界遺産 熊野本宮館
    世界遺産 熊野本宮館
    住所:和歌山県田辺市本宮町本宮100−1
    Tel:0735-42-0751

    当館は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を含む和歌山県・奈良県・三重県の三県を結ぶ本宮地区に立地し、世界遺産を取り巻く文化的景観を保全しながら、地域の活性化に向けその資源を活用し、熊野の魅力を世界に発信していくための拠点である。世界遺産に関するビデオ上映や、関連展示も行われている。                         

                   

  • 熊野本宮大社
    熊野本宮大社
    住所:和歌山県田辺市本宮町本宮1110
    Tel:0735-42-0009

    厳な山々と清流や滝の熊野は、平安期より山岳信仰の聖地、神仏習合の霊場、浄土とみなす憧憬の地。上皇、貴族はじめ多くのひとが精進潔斎のため熊野へ旅立つ、「蟻の熊野詣」。当社は、明治22(1889)年の大洪水以前、熊野川と音無川と岩田川に挟まれた中州・大斎原に建ち、参詣者は例外なく心身を清める禊(みそぎ)をして足元を濡らし神域へ入った。

  • 熊野本宮例大祭
    熊野本宮例大祭
    問合せ先:熊野本宮観光協会
    Tel:0735-42-0735

    野本宮大社最大の祭、例大祭は、毎年4月に行われる。「湯登(ゆのぼりしんじ)神事」は、総勢40~50人が列を成し大社を出発。太鼓に合わせて神歌を歌い湯の峰温泉を目指し、稚児舞楽を執り行い稚児に神霊を憑依させ、山道・山中をめぐり、神事を行い旧社地「大斎原(おおゆのはら)」に戻る。この神事では、子供は神となり肩車する父親は馬となる。 

4月、子に親は従え熊野本宮例大祭!

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