2013年4月4日
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7月、熱さがいい、柏原宿やいと祭り!
江戸に聞こえた伊吹堂でのお灸の実演をかさね広重の浮世絵の体温を知る。米原市柏原宿歴史館を起点に旅する米原の旅
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中山道柏原宿やいと祭
問合せ先:中山道柏原宿やいと祭実行委員会
Tel:0749-57-0256
毎
年7月末週末に米原市で開催される中山道60番目の宿場町、柏原宿(かしわばらじゅく)の往時のにぎわいを再現するお祭り。柏原駅から都市公園、イベント広場を、銭の鳴る音を利用して踊りの伴奏とする今須の銭太鼓や、マーチングバンドが行進し、人力車が中山道の屋号札をめぐり、伊吹堂では鍼灸師の先生と生徒によるお灸の実演がある。手づくり薬草足湯体験もできる。
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米原市柏原宿歴史館
住所:滋賀県米原市柏原2101
Tel:0749-57-8020
江
戸時代、亀屋左京こと松浦七兵衛は、江戸に伊吹堂のきりもぐさを販売に行き、もうけたお金を吉原で散在し、芸者に「江州柏原 伊吹山のふもと 亀屋左京のきりもぐさ」と歌わせ宣伝をする。この歴史館は、伊吹堂の分家松浦久一郎が大正6年に建てた旧宅である。団体客に限り、建築当時のままの和室で、伊吹もぐさに見立てた「やいとうどん」も頂ける。
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徳源院(清瀧寺)
住所:滋賀県米原市清滝288
Tel:0749-57-0047
柏
原宿は、鎌倉時代に佐々木京極氏が館、菩提寺、墓所を設置したことから始まる。徳源院(清瀧寺)は、その近江源氏佐々木京極氏の菩提寺である。浅井3姉妹の初の夫、19代高次を中心に、初代からの宝篋印塔34基は壮観。小堀遠州によると伝わる庭園は、清滝山(きよたきやま)を借景に2本の滝筋を持つ典型的な江戸初期の作風で、四季で趣が大きく移り、朝昼夕で表情を変える。
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醒井木彫
美術館
住所:滋賀県米原市醒井95
Tel:0749-54-0842
醒
井の湧水の源、霊仙山(りょうぜんざん)の麓では、耕作地が限られるため、江戸中期から寺社建築の彫り物を手掛け、伝統工芸が受け継がれる。花鳥、雲水、天人、仙人、七賢人を彫る醒井木彫。花鳥雲龍を、平面や立体を問わず自在に彫る。本館は、地元出身の彫刻家森大造と地元作家の作品を紹介する。ここで展示作品の深き静けさに出会い、近江歴史回廊は本当の姿を表してくる。
7月、熱さがいい、柏原宿やいと祭り!
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