春の旅プラン:静岡
4月、大御所絵巻の静岡まつり! 城下総踊りの「夜桜乱舞」で駿府大御所時代に思いを馳せる。当時の駿府のなすびの値段の高さもきっと実感する旅 |
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駿府博物館
住所:静岡市紺屋町15-4
Tel:054-252-0111初夢の吉兆の順位は、一富士、二鷹、三なすび。松浦静山は「なすびは駿府のなすびで、競い合うのは高さ」と書き残している。駿府のなすびの値段の高さを協調するための語呂合わせだったと。そして、その語呂合わせを作ったのは徳川家康。へぇ、そうなんですか、静山先生!本館は、署名と花押が徳川家康自身の自筆である書状「中村式部少輔宛」を所蔵する。
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静岡県立美術館
住所:静岡市駿河区谷田53-2
Tel:054-263-5755狩野探幽はじめ、室町時代からはじまる絵画の狩野派は、徳川将軍家のお抱え絵師。また大名諸家も将軍家にならい、居間の襖や天井に狩野派に華麗なる桃源郷や、こころを鎮める天山世界などを描かせる。小高い丘の上のプロムナードで、著名作家の彫刻が出迎えてくれる本館は、近世に活躍した絵師・狩野派の作品も充実し、起伏に富む景観も存分に堪能できる。
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静岡市立芹沢銈介美術館
静岡市駿河区登呂5-10-5
Tel:054-282-5522静岡・駿府の豊かさを教えてくれる美術館。沖縄の染物・紅型に出会い、古くからの染色技法「型染め」を中心に、創意溢れる作品を制作し、世界を魅了する静岡出身の芹沢銈介。明解かつ温和に染め上げられた、芹沢ならではの心やすらぐ世界が紹介される。風のように、波のように、ゆっくりと時間をかさねとらえるのが、静岡・駿府の豊かさだ!