3月、ひな祭りと太閤のミニ茶会体験!

2013年4月3日

冬の旅プラン:京都

3月、ひな祭りと太閤のミニ茶会体験!
豊公吉野花見図屏風を所蔵する細見美術館で、太閤茶会の質感体験のイベント開催。京の季節合わせのUMAMIを知る旅
  • 京都御所
    京都御所
    住所:京都市上京区京都御苑3
    Tel:075-211-1211(宮内庁京都事務所)

    御所は、鎌倉時代の火災時に、臨時の皇居、里内裏として再建されたものである。武家の時代、鎌倉幕府が再建を許さなかった古来の内裏の形を今に伝える。現存の建物は安政2(1855)年の再建で、中世平安様式にならうもの。北極星が座する紫宸殿は、公式典の正殿で、儀式の際に左近衛兵、右近衛兵が配陣した場所には、桜と橘が植生される。

  • 野村美術館
    野村美術館
    住所:京都市左京区南禅寺下河原町61
    Tel:075-751-0374

    くから別荘が建ち並ぶ風雅で静かな東山の南禅寺畔にある当館は、野村證券、旧大和銀行などの創業者で「得庵」と号した茶人・野村徳七のコレクションであった茶道具・能面・能装束をはじめ、得庵の遺作も含めて約1500点を所蔵している。徳七は、能楽・絵画・書跡に堪能で、造園にも非凡な才能を発揮した近代の数寄者。          

  • ひな祭のミニ茶会(細見美術館)
    茶の湯体験(細見美術館)
    住所:京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
    Tel:075-752-5555

    見美術館の最上階にある茶室「古香庵」。数寄屋建築の名匠、故中村外ニ棟梁の遺作として知られている。東山の峰々が一望できる開放的な空間で和の文化を体験できる。呈茶のほか、本格的なお点前で薄茶と季節の生菓子を楽しむことができる「茶の湯体験」(要事前予約)が人気。茶道の歴史やお抹茶のいただき方などが学べる。         

  • 京都国立博物館
    京都国立博物館
    住所:京都市東山区茶屋町527
    Tel:075-525-2473(テレフォンサービス)

    山にある当館は、1603(慶長8)年、出雲の阿国が北野社の能舞台を代用して始めた「歌舞伎踊り」を描いた「阿国歌舞伎図」を所蔵。刀を肩にかけたかぶき者、柱のそばに坐す茶屋のかか、頬かむりをした道化役の猿若。阿国歌舞伎の代表的演目「茶屋遊び」だ。囃座も三味線もなく、笛、小鼓、大鼓、太鼓ばかりの、歌舞伎の初期的様相が描かれる。

3月、ひな祭りと太閤のミニ茶会体験!

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