2013年4月1日
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6月、清流飛鳥川の淡き光跡に酔う!
6月飛鳥川の稲淵には多数の蛍が現れる。奥明日香への誘い。持統天皇の面影は、村おこしレストランにある
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稲渕 飛び石
問合せ先:明日香村役場(奈良県高市郡明日香村大字岡55)
Tel:0744-54-2001
棚
田広がる奥明日香の稲渕を流れる飛鳥川。そこに川を横切るように5、6個の石が置かれている。これが万葉人の橋である。「明日香川 明日も渡らむ 石橋の 遠き心は 思ほえぬかも」と万葉集にも詠まれている。浅い川、置き石の石橋は小さいが、万葉人のイマジネーションの奥行きは本当に深淵なのだ。
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稲渕 蛍
問合せ先:明日香村役場(奈良県高市郡明日香村大字岡55)
Tel:0744-54-2001
伊
月中旬、飛鳥川の稲淵から上流の栢森(かやのもり)には多数の蛍が現れる。年ごとに現れる蛍の数に変わりはあるが、せせらぎ、闇夜、淡き光跡、青草の薫りは変わらない。ここは今も明日香の聖域である。
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奈良県立万葉文化館
住所:奈良県高市郡明日香村飛鳥10
Tel:0744-54-1850
こ
の文化館は、多くの歴史遺産を今に伝える明日香村にあって、「万葉集」を中心とした古代文化を紹介する総合文化拠点である。万葉歌をモチーフに描かれた「万葉日本画」などの日本画を中心に展示。そして何と言っても万葉集に詠まれた季節の花々が楽しめる万葉庭園はオススメ。花々の姿と香りを知ると、万葉集が更に楽しくなる!
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奥明日香 さらら
住所:奈良県高市郡明日香村栢森137
Tel:0744-54-5005
奥
明日香の村おこしから始まった小さなふるさとレストラン。古民家を改装した店内には、ゆったりとした静かな時間が流れる。地元で採れた旬の野菜や山菜、黒米を使った「さらら膳」が楽しめる。栢森(かやのもり)から芋峠を越え、吉野へと続く道は持統天皇が30回余り宮滝へ通われた道とのこと。「さらら」の名前は、持統天皇のご幼名(うののさららのひめみこ)から。
6月、清流飛鳥川の淡き光跡に酔う!
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