春、神楽祭でいい景気を体験!

2013年4月1日

春の旅プラン:伊勢

春、神楽祭でいい景気を体験!
清流五十鈴川に手を触れる。神楽の音色に耳を傾ける。神宮徴古館で匠の技に目を向ける。日本の質感を知る旅
  • 神宮徴古館
    神宮徴古館
    住所:三重県伊勢市神田久志本町1754-1
    Tel:0596-22-1700(8:30~16:30)

    成25年(2013)は、伊勢神宮の式年遷宮。式年遷宮は、20年毎に伊勢神宮の内宮や下宮の全ての社殿を造り替え、神座を移し替えること。その制度は、天武天皇の御宿願により、持統天皇の御代に初めて執りおこなわれた。社殿とともに御神宝も造りかえられ、徴古館ではその一部が展示される。                                                                

  • 五十鈴川
    五十鈴川と宇治橋
    問合せ先:神宮司廳 広報室
    Tel:0596-24-1111

    姫命が御裳の裾を濯がれたことから「御裳濯(みもすそ)川」とも呼ばれる五十鈴川は、水源を神路山、島路山に発し、内宮の神域を流れる清浄な川。そこにかかる宇治橋は内宮への入口であり、日常の世界から神聖な世界へのかけ橋と言われる。宇治橋の感動的な大鳥居は正殿の棟持柱が姿を変えたもので、その後は鈴鹿峠や桑名の鳥居となり60年のお勤めを果たす。

  • 伊雑宮
    伊雑宮
    住所:三重県志摩市磯部町上之郷374
    Tel:0599-46-0570(志摩市観光協会)

    姫命は、伊勢神宮への供物を求め巡幸した。その場所が、伊勢えび・鮑などの魚介類が豊かな志摩。倭姫命は、天照大神を祀る。豊かな志摩の海には、さんさんと日のひかりが注ぎ、荒波砕ける外洋と静かな内海や、山陰織りなす景観を望むと、本当に深くなごむ。“あま照らされる”を実感する。当宮は倭姫命が志摩巡幸の際に創建し、天照大神の御魂を祀ったと伝わる。

  • 春の神楽祭 神宮茶室の公開
    春の神楽祭
    問合せ先:神宮司廳
    Tel:0596-24-1111

    宮神苑に設けられた特設舞台で、色鮮やかな装束を身にまとった神宮楽師らによる舞楽が一般公開され、神恩に感謝を捧げ、国民の平和を願って行われる春の行事。舞楽や神苑の神賑行事が拝観できる。当日午前11時頃には神宮舞楽が公開され(雨天の場合は参集殿舞台)、この間、献花式・吟詩舞・能楽・野点席などが全国各地の名流名家によって奉納される。     

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