春の旅プラン:伊勢
春、神楽祭でいい景気を体験! 清流五十鈴川に手を触れる。神楽の音色に耳を傾ける。神宮徴古館で匠の技に目を向ける。日本の質感を知る旅 |
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神宮徴古館
住所:三重県伊勢市神田久志本町1754-1
Tel:0596-22-1700(8:30~16:30)平成25年(2013)は、伊勢神宮の式年遷宮。式年遷宮は、20年毎に伊勢神宮の内宮や下宮の全ての社殿を造り替え、神座を移し替えること。その制度は、天武天皇の御宿願により、持統天皇の御代に初めて執りおこなわれた。社殿とともに御神宝も造りかえられ、徴古館ではその一部が展示される。
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五十鈴川と宇治橋
問合せ先:神宮司廳 広報室
Tel:0596-24-1111倭姫命が御裳の裾を濯がれたことから「御裳濯(みもすそ)川」とも呼ばれる五十鈴川は、水源を神路山、島路山に発し、内宮の神域を流れる清浄な川。そこにかかる宇治橋は内宮への入口であり、日常の世界から神聖な世界へのかけ橋と言われる。宇治橋の感動的な大鳥居は正殿の棟持柱が姿を変えたもので、その後は鈴鹿峠や桑名の鳥居となり60年のお勤めを果たす。
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伊雑宮
住所:三重県志摩市磯部町上之郷374
Tel:0599-46-0570(志摩市観光協会)倭姫命は、伊勢神宮への供物を求め巡幸した。その場所が、伊勢えび・鮑などの魚介類が豊かな志摩。倭姫命は、天照大神を祀る。豊かな志摩の海には、さんさんと日のひかりが注ぎ、荒波砕ける外洋と静かな内海や、山陰織りなす景観を望むと、本当に深くなごむ。“あま照らされる”を実感する。当宮は倭姫命が志摩巡幸の際に創建し、天照大神の御魂を祀ったと伝わる。