春の旅プラン:平泉
5月、心踊る義経行列、藤原まつり! 平泉藤原氏とは一体なんだったのか?工藤正樹の文脈と世界遺産の今をかさね、平泉のUMAMIに出会う旅 |
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一関市博物館
住所:岩手県一関市厳美町字沖野々215-1
Tel:0191-29-3180奥州藤原氏初代清衡(きよひら)が願文を納め、新しき都平泉の象徴とした中尊寺。そこには、国宝紺紙金銀字交書一切経をはじめ、貴重な多数の経典を納め保管する経蔵が作られた。そしてその大いなる思想を後生に伝える為に、経蔵の管理者である別当職に、清衡は荘園地を用意した。それが骨寺村である。本館は歴史とあわせ、骨寺村荘園遺跡の文化的景観の価値も紹介する。
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毛越寺
住所:岩手県西磐井郡平泉町大字大沢58
Tel:0191-46-2331春・秋の藤原まつりの期間中などには、重要無形民俗文化財に指定される「延年の舞」が奉納され、京の貴族文化と地元の庶民文化が融け合った歴史を今に伝える。本寺には「田楽踊」「路舞(ろまい)」「祝詞(のっと)」「老女」「若女禰宜(じゃくじょねぎ)」「花折」「勅使舞」などの舞が伝承される。この舞は自然と神仏が習合し、人々と遊び、もてなされる歴史も伝える文化財である。