5月、心踊る義経行列、藤原まつり!

2013年4月1日

春の旅プラン:平泉

5月、心踊る義経行列、藤原まつり!
平泉藤原氏とは一体なんだったのか?工藤正樹の文脈と世界遺産の今をかさね、平泉のUMAMIに出会う旅
  • 一関市博物館
    一関市博物館
    住所:岩手県一関市厳美町字沖野々215-1
    Tel:0191-29-3180

    州藤原氏初代清衡(きよひら)が願文を納め、新しき都平泉の象徴とした中尊寺。そこには、国宝紺紙金銀字交書一切経をはじめ、貴重な多数の経典を納め保管する経蔵が作られた。そしてその大いなる思想を後生に伝える為に、経蔵の管理者である別当職に、清衡は荘園地を用意した。それが骨寺村である。本館は歴史とあわせ、骨寺村荘園遺跡の文化的景観の価値も紹介する。

  • 春の藤原まつり
    春の藤原まつり
    問合せ先:平泉観光協会
    Tel:0191-46-2110

    州藤原氏の栄華をしのび5月1日から5日まで開催される祭り。最も人気を集めるのが3日の「源義経公東下り行列」。義経が兄頼朝から逃れ平泉にたどり着いた時、藤原秀衡は温かく迎え入れ、民衆もまた歓喜して迎えた情景を再現する。総勢約100人の一行は、午後1時30分頃に毛越寺を出発。町中を行列し、午後3時過ぎに中尊寺金色堂へ到着し奉拝する。           

  • 毛越寺
    毛越寺
    住所:岩手県西磐井郡平泉町大字大沢58
    Tel:0191-46-2331

    ・秋の藤原まつりの期間中などには、重要無形民俗文化財に指定される「延年の舞」が奉納され、京の貴族文化と地元の庶民文化が融け合った歴史を今に伝える。本寺には「田楽踊」「路舞(ろまい)」「祝詞(のっと)」「老女」「若女禰宜(じゃくじょねぎ)」「花折」「勅使舞」などの舞が伝承される。この舞は自然と神仏が習合し、人々と遊び、もてなされる歴史も伝える文化財である。

  • 平泉文化遺産センター
    平泉文化遺産センター
    住所:岩手県西磐井郡平泉町字坂下10-7
    Tel:0191-46-2011

    州藤原氏を中心に、平泉前史にあたる安倍氏の時代から現代にまで続く平泉の歴史をパネルや映像などを交えてわかりやすく紹介しているほか、発掘調査で出土した貴重な遺物なども展示している。史跡を訪れる前に訪れると、より平泉の歴史を理解することが出来る。                                                           

5月、心踊る義経行列、藤原まつり!

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