2013年4月1日
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4月、癒しの温泉祭り、ゆかしく開催!
志賀直哉は豊岡の城崎温泉で事故後の身体を癒す。コウノトリは豊岡の郷で保護増殖後の野生復帰に励む。再生の質感を探る旅
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城崎温泉祭り
問合せ先:城崎温泉観光協会
Tel:0796-32-3663
志
賀直哉は、大正2年に列車事故の養生のため兵庫・豊岡の城崎温泉を訪れており、その滞在中の体験をもとに小説「城の崎にて」を執筆。生涯に十数回訪れている。志賀の身体を癒した城崎温泉では、春に、城崎温泉の開祖・道智上人の開山忌を記念して、温泉まつりを開催。温泉街を古典行列や稚児行列が華やかに練り歩く。
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兵庫県立コウノトリの郷公園
住所:兵庫県豊岡市祥雲寺字二ヶ谷128
Tel::0796-23-5666
昭
和46(1971)年、兵庫・豊岡を最後に、日本の空から姿を消した野生のコウノトリ。本公園では昭和40(1965)年からコウノトリの保護増殖と野生復帰に取り組む。ドジョウ、フナなどの魚類をはじめ、カエル、バッタなどの小動物を餌とするコウノトリ。野外のコウノトリが、いかに人里で育つ環境が整えられるか?そのテーマに取り組んでいる。
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宗鏡寺(通称 沢庵寺)
住所:兵庫県豊岡市出石町東條33
Tel:0796-52-2333
本
寺は桃山から江戸期の禅僧、沢庵和尚が修行した但馬・出石、故郷の寺である。沢庵作の「鶴亀の庭」や「心字の池」、沢庵にまつわる「夢見の鐘」などが残される名刹で、沢庵寺と呼ばれている。沢庵は晩年、徳川将軍家 剣術指南役の柳生宗矩(むねのり)に、剣禅一如の剣術の極意を伝授した。
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豊岡鞄
問合せ先:兵庫県鞄工業組合「豊岡鞄」地域ブランド委員会
Tel:0796-23-7833
豊
岡は1000年の歴史と伝統がある日本最大の鞄の産地である。今では伝統工芸品となった柳行李の生産に長く携わり、時代の流れと共にファッション性の高い鞄の生産に移っている。落ち着いてモノづくりができる環境と風土の中、まじめ、丁寧、こだわりを持った職人が技を磨き、高品質な商品を生産することで地域ブランド「豊岡鞄®」は進化し続けている。
4月、癒しの温泉祭り、ゆかしく開催
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