7月あばしりオホーツク夏まつり!

2013年4月1日

夏の旅プラン:網走

7月あばしりオホーツク夏まつり!
湿地でミズバショウが春を告げ、やがて広大な畑にひまわりが夏を迎える。ものみな成長過程は美しい、網走の旅
  • オホーツク流氷館
    オホーツク流氷館
    住所:北海道網走市天都山245-1
    Tel:0152-43-5951

    館では、流氷を1年間保存しマイナス15℃の流氷体験室で、流氷に直接触れることができるのだ。北半球の模型からはじまり流氷のスライス模型とともに、解説パネルで流氷の誕生から消えるまでをわかりやすく説明。雄大で傷つきやすいオホーツク海の生命(いのち)の仕組みをクリオネの飼育とともに伝えてくれる。生命の旅はここからはじまる。                       

  • 朝日ヶ丘公園展望台
    ひまわり畑と網走湖
    朝日ヶ丘公園展望台

    住所:北海道網走郡大空町女満別朝日
    問合せ先Tel:0152-74-2111(大空町役場)

    月下旬〜10月中旬女満部空港から車で15分の朝日ヶ丘公園では、広大な畑にひまわりが咲く。本公園の展望台から網走湖が眺望できる。この湖は、1万年前からはじまる縄文海進の温暖期、オホーツク海とつながる湾であったが、地殻の変動と海の後退で湖となった。湖面標高0mで潮が満ちると海水が逆流。春の始まりを告げるのは、湿地に群生するミズバショウだ。

  • 博物館 網走監獄館
    博物館 網走監獄館
    住所:北海道網走市呼人1-1
    Tel:0152-45-2411

    治10(1877)年西南戦争。明治政府は反旗を翻したものたちを国事犯として北の流刑地に送る。人口600人あまりの漁村網走に、千人以上の囚徒が送られる。目的は列強国に対する北の備えの開拓使役。彼らが築いた監獄施設は文化財に指定され、開いた道や線路・港湾は、人口4万人あまりの網走の土台となる。彼らは立派に生きた証を残した。

  • あばしりオホーツク夏まつり
    あばしりオホーツク夏まつり
    問合せ先:あばしりオホーツク夏まつり実行委員会
    Tel:0152-43-3031(網走商工会議所内)

    月25日(木)~28日(日)の4日間。網走では「流氷おどり」が街を練り歩き、麦わらロールを引っ張りあって力自慢を競う「綱引き大会」が街を沸かす。まつりのフィナーレ。帽子岩につながる網走川右岸からワイドスターマインや2尺玉など、迫力の花火が打ち上げられ網走の夜空を彩り、オホーツクの海を照らす。             

7月あばしりオホーツク夏まつり!

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