春の旅プラン:札幌
6月、YOSAKOIソーラン祭に酔う! 間宮林蔵の疑問、オホーツク海の樺太は島なのか大陸の一部か? 北海道立文学館を起点にはじまる札幌の旅 |
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北海道立近代美術館
住所:北海道札幌市中央区北1条西17丁目
Tel:011-644-6882豊かで壊れやすい自然との共生をテーマにするルイ・コンフォート・ティファニーとも共感する、北海道の芸術家作品がたっぷりと揃う美術館。北海道の生態系は本州とは異なり、ユーラシア大陸と近い。大河アムールからはじまる流氷の旅のように、スケールの大きい生命循環の中で、はかない生命(いのち)を見つめる作品性こそ北海道だ!
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豊平峡
住所:北海道札幌市南区定山渓
Tel:011-281-5865(株式会社札幌リゾート開発公社)札幌の名はアイヌ語で乾いた大きな川「サッポロ・ベツ」に由来する。明治期に函館から政府の開拓使が移され、開発された札幌市に水を供給する豊平峡ダムは、昔アイヌのひとたちが「神の絶壁」と呼んだ豊平峡に造られた。湖と緑が織りなす雄大なる美。そして石狩川を経て日本海にそそぐ豊平川は、ユーラシア大陸に向き合っている。
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北海道立文学館
住所:北海道札幌市中央区中島公園1-4
Tel:011-511-7655オホーツク海の樺太。島なのか大陸の一部なのか?間宮海峡を発見した探検家の旅をリアルに再現した長編小説「間宮林蔵」を書いた吉村昭。吉村作品の直筆原稿も本館・常設展で紹介されている。また北海道文学、日本近代文学の豊富な資料を有し、常設展で、アイヌの文学から現代までの北海道文学の歴史的展開を幅広く取り上げている。