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福岡県

2015年3月26日 • 特集

2014 JALスカイアンバサダー(福岡)

能間 靖子(NOMA SEIKO)

九州の玄関口福岡は海にも山にも恵まれ、四季折々の食材で溢れています。名産の辛子明太子やあまおうを口にすると、いつも懐かしく故郷を思い出します。また、福岡の街は博多どんたくや山笠など、子どもからお年寄りまでがたくさん集い、人情味溢れる熱い街です。学生時代に参加した北九州のわっしょい百万祭り。勢いある太鼓の音とともに、賑やかなお祭りの風景が今も鮮明に蘇ります。
そしてお客様を地産の上野焼でおもてなしをしていた、田川で旅館を営む祖母を思い出します。それは子供時代のかぐわしい記憶です。

福岡上野焼(あがのやき)
上野焼 緑青(ろくしょう)流し 天駆ける
上野焼の土は、「土もみ三年」長い年月をかけ丹精こめて、やきものに適した状態に仕上げられる。
あっ、軽い!
利休の愛弟子、細川忠興が招いた李朝陶工の尊楷(そんかい)の茶碗から歴史が始まります。丹念に土から作り出される陶肌と、流れるような鮮やかな緑の彩色「緑青流し」。器は口に当てて柔らかく、口当たりよく、使って分かる心地よい重さと質感が特徴です。そして収めたモノは腐敗しにくい。
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上野焼協同組合
福岡県田川郡福智町上野2811 上野の里ふれあい交流会館
TEL:0947-28-5864
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大伴連(おおとものむらじ)家 武人・歌人

大伴旅人(たびと 665-731)

やすみしし わご大君の 食国(おすくに)は 倭(やまと)も此処も 同じとぞ思ふ
(都が恋しくはないかと尋ねられて)天皇が治めている国だから、大和も大宰府も同じと、(都を恋しさの)こころを治める。大伴家持の父で、反乱軍の鎮圧などに活躍した旅人は、60歳に近くになり長官として大宰府に赴任し、10年近く滞在。そしてお酒を愛して、多くの清々しい歌を詠んでいます。
 
福岡県商工会青年部連合会
<仮原稿>発酵バターを使ったパイ生地に細かくきざんだくるみをサンドする焼菓子、たまごの風味豊かなふわふわのスポンジで純生クリームのロールケーキ、口に含むとスッと溶ける繊細な味わい、九州博多のチョコレートなどなど。福岡のお菓子は、JALのスカイアンバサダーのみなさんをもっと笑顔にします!  
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クロスロードふくおか
福岡県は、豊かな自然と先進的な都市機能が共存し、古代より「アジアの玄関口」として栄え、現在も九州最大の都市福岡市を中心に経済・文化・行政の中枢としてアジアの交流拠点です。歴史を感じる伝統文化や祭り、新鮮な海の幸や食材を活かした多彩な食文化など、様々な魅力に満ち溢れています。
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