2014 JALスカイアンバサダー(北海道)
佐藤 愛(SATO AI)
北海道エゾシカ革のハンチング
エゾシカを 被りて旅する 北海道
エゾシカはニホンジカの一種で、動植物分布を分けるブラキストン線である津軽海峡を渡った可能性がある。明治政府は北海道開拓資金を得るために、エゾジカを大量捕獲した歴史もある。
エゾシカ、近年注目されています!
鹿革は、牛革に比べ繊維が緻密で強度があり、透湿性・吸湿性に優れ、帽子に適した素材。でもエゾシカは野生動物で、その大きさやキズも個々に違います。同じ地域、北海道に生まれた生命をどう活かすかが、この商品の、そして地域のサステナビリティ(持続可能性)のはじまりでした。
明治−昭和期の武将歌人
齋藤 瀏(りゅう)(1879-1953)
東明(しののめ)の あかるむ霧に ほのかなる 光集めて さく霧華(ぎばな)かも
しののめは、日本の古いことばで夜明け前に茜色にそまる空。気温が氷点下10度以下になり、ダイヤモンドダスト、霧粒が風に吹かれて木に衝突してできる樹氷。その樹氷を花に例えた美称、霧華としてはじめて歌に詠ったのが、大正から昭和初頭に旭川に赴任していた武将歌人の齋藤瀏でした。
旭川観光コンベンション協会
北海道のほぼ中央に位置する旭川市。大雪山系や十勝連峰を望む豊かな田園風景が広がります。石狩川に架かる旭橋は、都市と自然との調和を象徴する優雅な意匠で、街中のいたる所には中原悌二郎をはじめとする著名人の屋外彫刻も。元気いっぱいの動物たちがいる旭山動物園は、1年に渡り動物たちのありのままの生態を楽しめます。