古代より削り、磨くは、美の原点。
どこも、丸い、丸い、丸い、
いのりの美。
蓋鋺(フタマリ) 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ)
8世紀 東京国立博物館蔵
蓋(フタ)つきの小さな容器。
仏前の供養のための器。
胴の部分に、いくつかの線が刻まれ、
わずかに装飾されている。
そして容器の足の裾(スソ)が広がり、
安定し、また堂々としている。
色褪せぬ美を伝える、
シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。
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備前市歴史民俗資料館