都会は人工的に、
プロスペクティブ(奥行き)を作る。
そして現代は、窓を情報化。
近代日本は、内に灯(アカリ)を保つ。
志野茶碗 銘 振袖
安土桃山時代〜江戸時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵
柔らかいモグサの土を使い、
真円でなく、高低がつく茶碗の口縁、
少し張りのある胴。
鉄を含む鉱物を砕き塗り、筆で絵を描き、
白いユウヤクをかけて焼く。
温もりと振動のイマジネーション。
色褪せぬ美を伝える、
シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。
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白雲館