明治の開国で、
海は囲むものから、
広がるものへ。
縄文的冒険心が回帰!
土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
縄文時代(晩期) 前1000—前400年 東京国立博物館蔵
氷河が溶け、黒潮がどんどん北上した
縄文時代・早期に出現した土製の焼き物。
その身体の中は空っぽで、
目は眼鏡をかけているように大きい。
北方民族の光除けの「遮光(シャコウ)器」のよう、
また東北地方の縄文時代・晩期土偶の特色。
色褪せぬ美を伝える、
シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。
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中原中也記念館