- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-多治見市美濃焼ミュージアム
- 2023年2月13日 • 特集
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サムライは、場の生き物。 ゆっくりと無駄を省き、 くつろぎの集中力を養うお茶。 志野茶碗 銘 振袖 安土桃山時代〜江戸時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵 柔らかいモグサの土を使い、 真円でなく、高低がつく茶碗の口縁、 少し張りのある胴。 鉄を含む鉱物を砕き塗り、筆で絵を描き、 白いユウヤクをかけて焼く。 温もりと振動のイマジネーション。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 多治見市美濃焼ミュージアム https://gotokyoonline.org/sustainable-skill-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-多賀城市埋蔵文化財調査センター
- 2023年2月13日 • 特集
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皮膚感で、正解に迫る日本の美。 温もりに美、脈動に美。 聖護院の庭 浅井忠 明治37(1904)年 東京国立博物館蔵 高野時次氏寄贈 佐倉藩藩士の子供で花鳥画を学び、 文明開化でフランスに留学した浅井。 光の微妙な変化が現れる水辺で、 自然観察し、日々写生した。 留学から帰国後、京都に移住し、 自宅近くの聖護院から描く水彩画の作品。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 多賀城市埋蔵文化財調査センター https://gotokyoonline.org/court-park-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-足摺岬灯台
- 2023年2月13日 • 特集
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仏教は、Electromagnetic、電磁的。 時空を超え、移動する。 それ境地(キョウチ)と呼ぶ。 藤原道長金銅経筒 金峯(キンプ)神社蔵 平安時代 寛弘4(1007)年 京都国立博物館寄託 寛弘4(1007)年、藤原道長が奈良の金峯山に参詣し、 山頂に埋納の法華経を入れた、銅製高さ36.4cmの経筒。 フタはちょうどお茶筒のようにすっぽりとかぶり、 金があつく塗られた表面には線刻された文字。 納めた経典の趣意が、503字にわたって記される。 寛弘5(1008)年、娘彰子(ショウシ)、待望の皇子出産! 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 足摺岬灯台 https://gotokyoonline.org/island-folklore-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-蔵王 不動滝
- 2023年2月12日 • 特集
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情感の美、古代の美。 感情は、社会から生まれる。 情感は、肌から生まれる。 東京国立博物館 本館(鬼瓦) GO TOKYO ONLINE ロケ地 関東大震災(1923)で被災の赤レンガの旧本館にかわり、 渡辺仁(1887-1973)と内司寮(宮内省)設計、大林組の施工。 昭和12(1937)年に竣工,コンセプトは 「日本趣味を基調とする東洋式」。 屋根瓦には朱雀(スザク)、白虎、青龍と鬼の瓦。 厄を払う。大震災で被災の来館者への想いも重なる。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 蔵王 不動滝 https://gotokyoonline.org/island-water-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-草津温泉
- 2023年2月12日 • 特集
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リスポンス!返答!返信! に、あれ? —日本の美。 斑鳩(イカルガ) GO TOKYO ONLINE ロケ地 飛鳥と法隆寺をつなぐ太子道(筋違道スジカイミチ)は、 北北西に20度ズレ、真っ直ぐに延びる道。 斑鳩は、大和川の水運で難波とつながる都市として設計。 古代ソポタミアやペルシャでは、 冬至の日に、豊穣を司る水の神星、シリウスと 正対する北北西に20度上に神殿都市が作られた。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 草津温泉 https://gotokyoonline.org/island-mountant-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-草雲美術館
- 2023年2月12日 • 特集
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人智を超え、神智に至る、 天晴れこそサムライの本懐。 その時のために日々尽くす。 白糸威(シロイトオドシ)二枚胴具足 徳川義寛氏寄贈 江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵 尾張徳川家初代、徳川義直(ヨシナオ 1601-1650)、 天下を制する大坂の陣で着用。 ヨロイの胴を守る細かい部分は銀色で、 白い絹のクミヒモでツヅリ合わせ、 黒一色のカブト(兜)に、デザインを凝らす。 端正で、また洗練される。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 草雲美術館 https://gotokyoonline.org/ukiyo-air-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-相模原市立博物館
- 2023年2月11日 • 特集
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古代、遺(ノコ)す意思なし。 生は常(ツネ)、死も常。跡こそ現実。 輝き輝くが、ツネの現実。 火焔土器 縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵 縄文人の宇宙観を表しているとも言われる 不思議な世界を表現する。 眼が奪われる装飾の上部。 渦巻き状で装飾の下部。 頭でっかちで不安定に見えるが不思議なバランス、 積み重ねる技がそれを生み出す。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 相模原市立博物館 https://gotokyoonline.org/island-forest-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-相馬野馬追
- 2023年2月11日 • 特集
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サムライは、場の生き物。 人智を超え神智を知るとは、 身体で反応することだった。 歌川広重「名所江戸百景 上野山した」 江戸時代 安政4(1857)年 東京国立博物館蔵 1853年、ペリーの黒船来航。 広重が死の直前まで制作した代表作。 近景、遠景の何気ない江戸の風景を、 フカン、チョウカンを駆使して斬新な構図。 広重は来たる時代を感じ、 日本の情愛ある美しさを保全した。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 相馬野馬追 https://gotokyoonline.org/samurai-festival-a/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-相国寺
- 2023年2月11日 • 特集
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美は不要な戦闘集団。 美は必需なサムライたち。 美は、刹那主義を回避する。 梨地葵紋蒔絵糸巻太刀(イトマキノタチ) 江戸時代 19世紀 東京国立博物館蔵 11代将軍の徳川家斉(イエナリ 1773-1840)が、 江戸幕府を開く家康公の命日に、東照宮に奉納の太刀。 サヤの上部を、ツカもまく糸で巻く、 格調高い太刀の外装(拵 コシラエ)。 漆を塗り、金、銀、錫を一面に蒔き、 梨の表面のように研ぎ、また家紋の葵を研ぎ出す。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 相国寺 https://gotokyoonline.org/samurai-zen-b/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-曹洞宗 春日山 林泉寺
- 2023年2月10日 • 特集
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花鳥風月で、 鎧や刀の鞘を、飾るサムライ。 非常を非情としない美。 群鳥文(グンチョウモン)兵庫鎖太刀(ヒョウゴクサリノタチ) 号 上杉太刀 太刀 銘 一 鎌倉時代 13世紀 東京国立博物館蔵 上杉家から三島大社に奉納された太刀、 刀を下げる帯、金属で編む兵庫鎖。 サヤには、漆の上に多くの金粉を蒔き研ぎ出し、 つがいの鳥文様を、少し浮かび上がらせ、 ツバには、飛ぶ鳥を透し彫り。 古来珍重される太刀の福岡一文字派により、銘は一。 色褪せぬ美を伝える、 シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。#GOTOKYO 曹洞宗 春日山 林泉寺 https://gotokyoonline.org/samurai-zen-b/