- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-東北歴史博物館
- 2022年2月15日 • 特集
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詔(ミコトノリ)は、 掲示するものでなく、 体幹で聞くものだった。 皇居 正門 GO TOKYO ONLINE ロケ地 江戸幕府の本拠地、江戸城は戦火を避け 明治維新後、皇居となり、大名屋敷跡は官庁街に。 2つのアーチの石橋を渡る西の丸大手門が、 明治22(1888)年より正門となる。 ツネ皇宮警察が守護する門は、 1月2日と天皇誕生日の一般参賀に開かれる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/JOURNEY/SILK ROAD東北歴史博物館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-東福寺
- 2022年2月15日 • 特集
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大切なものは、目に見えない。 皮膚感が捉える。 美は、香りと気配(ケハイ)を持つ。 蓋鋺(フタマリ) 法隆寺献納宝物(ケンノウホウモツ) 8世紀 東京国立博物館蔵 蓋(フタ)つきの小さな容器。 仏前の供養のための器。 胴の部分に、いくつかの線が刻まれ、 わずかに装飾されている。 そして容器の足の裾(スソ)が広がり、 安定し、また堂々としている。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/PRAY東福寺 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-東大寺
- 2022年2月15日 • 特集
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祈りは心身で、想いを結晶化。 期待や打算の違いは、ただそれだけ。 より安定か、より不安定か。 法華経方便品(ホウベンボン)竹生島経(チクブシマキョウ) 平安時代 11世紀 東京国立博物館蔵 滋賀・琵琶湖に浮かぶ竹生島に伝わった 装飾したお経の巻物、装飾経(ソウショクキョウ)。 寿命が長い和紙・トリノコガミに、 ニワカに溶かした金銀で、草や花、蝶や霊鳥、 柔らい書体のお経。 生きて極楽浄土を迎えたい平安貴族、願いの名品。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/SKY東大寺 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-東寺(教王護国寺)
- 2022年2月14日 • 特集
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曼荼羅はマトリックス。 基盤、母岩、そして行列。 曼荼羅とA.Iの違いは、最適解の数だけー 無限か、有限か。 金銅八仏種子五鈷鈴(ハチブツシュシゴコレイ) 平安時代 12世紀 東京国立博物館蔵 密教(ミッキョウ、秘密仏教)儀式の仏具で、 大いなる存在を、目覚めさせ、喜ばすための鈴。 神秘的な渦巻きの文様はじめ、 いつくもの帯状の文様が側面をめぐる。 知恵の世界と慈悲の世界の仏を象徴する 神聖なる文字が、花の優雅な文様を伴い現れる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SUSTAINABLE/TECHNOLOGY東寺(経王護国寺) https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-東根市東の杜資料館
- 2022年2月14日 • 特集
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古代、生は常(ツネ)で、死も常。 遺(ノコ)す意思はなく、跡こそ現実。 輝く、輝くが、ツネの現実。 火焔土器 縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵 縄文人の宇宙観を表しているとも言われる 不思議な世界を表現する。 眼が奪われる装飾の上部。 渦巻き状で装飾の下部。 頭でっかちで不安定に見えるが不思議なバランス、 積み重ねる技がそれを生み出す。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ANCIENT/EARTH東根市東の杜資料館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-東郷湖
- 2022年2月14日 • 特集
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大丈夫。 美と味覚は、 認識の可動域を広げてくれる。 黒田清輝 「湖畔」 明治30(1897)年 東京国立博物館蔵 樺山愛輔氏寄贈 明治時代に洋画壇をリードした黒田が、 箱根・芦ノ湖でのちに妻となる女性をモデルにする。 パリで外光を描く技法を学んだ後、 日本の夏を、淡くしなやかに描く。 水分を含む空気、 日本独自の洋画表現。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/ISLANDS/INDUSTRY 東郷湖 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-東京国立博物館 法隆寺宝物館
- 2022年2月13日 • 特集
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「和をもって貴(トウト)しとする」と、聖徳太子。 「貴し」は、Market Value(市場価値)ではなく、 お得ではない、Good Value(貴価値)。 法隆寺 土塀 GO TOKYO ONLINE ロケ地 西院と東院の伽藍をつなぐ参道に続く土塀。 中国・万里の長城にも使われた工法で作られた。 板ではさんで間(マ)を作り、土を入れ押し固め、 繰り返し何層も積み上げる、ミルフィーユのように。 技と手間のが、時空を超える造形を作り、 世界遺産となる。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/IMPERIAL東京国立博物館 法隆寺宝物館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-東京国立博物館
- 2022年2月13日 • 特集
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近代化は、 Market Value(市場価値)で、 必需を決める。 一方、日本の美意識は、 必然だった。 火焔土器 縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵 縄文人の宇宙観を表しているとも言われる 不思議な世界を表現する。 眼が奪われる装飾の上部。 渦巻き状で装飾の下部。 頭でっかちで不安定に見えるが不思議なバランス、 積み重ねる技がそれを生み出す。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/ART東京国立博物館 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-東京国立近代美術館—旧近衛師団司令部庁舎
- 2022年2月13日 • 特集
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都会は人工的に、 プロスペクティブ(奥行き)を作る。 そして現代は、窓を情報化。 近代日本は、内に灯(アカリ)を保つ。 志野茶碗 銘 振袖 安土桃山時代〜江戸時代 16−17世紀 東京国立博物館蔵 柔らかいモグサの土を使い、 真円でなく、高低がつく茶碗の口縁、 少し張りのある胴。 鉄を含む鉱物を砕き塗り、筆で絵を描き、 白いユウヤクをかけて焼く。 温もりと振動のイマジネーション。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/COURT/IMPERIAL東京国立近代美術館—旧近衛師団司令部庁舎 https://gotokyoonline.org/
- ナショナルトレジャーとGO TOKYO ONLINE-島根県立美術館
- 2022年2月12日 • 特集
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追い詰められ、危機! 見立ては、滑走路。 イマジネーションが命を救う。 利休 竹一重(イチジュウ)花入 銘園城寺(メイ オンジョウジ)松平直亮氏寄贈 安土桃山時代 天正18(1590)年 東京国立博物館蔵 豊臣秀吉の小田原攻めに従った利休が、 陣中の茶会用に作る。 高さ33.4cm、太さ10.6cm、真直ぐな竹。 前面に花を生きる窓に、一重切れ込む簡素な花入。 大津・園城寺「弁慶の引き摺り鐘」のように、 表面に、ヒワレ(干割れ)がまたある。 色褪せぬ美を伝える、シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。 GO TOKYO ONLINE/SUSTAINABLE/LANDSCAPE島根県立美術館 https://gotokyoonline.org/