夏の旅プラン:姫路
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8月、神々しきしらさぎの美、お城まつり! 過去と未来を現在にひとつにかさねる歴史がある、お城がある、日本の近世文化がある。そして日本に姫路がある |
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播磨国総社
射楯兵主
神社
住所:兵庫県姫路市総社本町190
Tel:079-224-1111最初に秀吉が目をつけ、家康が実現化するのが西国大名目付のための姫路の城作りである。もうひとつの城作りの意味は、地域の豊かさと、古代から渡来文化がそれぞれに拠点化し、鎌倉期赤松円心のような独立した勢力が存在した歴史をもつ播磨国の再編集だった。よって姫路城は、城塞の築造だけではなく、播磨の神々への信仰を束ねることが大切でもあった。播磨国総社として、姫路城の敷地内に射楯兵主神社を祀る意味は大きかった。
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姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
住所:兵庫県姫路市本町68
Tel: 079-289-4120姫路城を借景に、姫路市制百周年を記念して造営された池泉回遊式の日本庭園。西御屋敷跡・武家屋敷跡などの地割を活かして大小9つの趣の異なった庭園群で構成され、その面積は約1万坪。西御屋敷跡に造られた「御屋敷の庭」、本格的数寄屋建築の茶室・双樹庵のある「茶の庭」、姫路城の眺めを取り入れた「築山池泉の庭」などの庭園群と江戸時代を偲ばせる築地塀、屋敷門の佇まいが特別史跡地に相応しい歴史的景観を創り出している。
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姫路市立美術館
住所:兵庫県姫路市本町68-25
Tel:079-222-2288赤レンガの美術館は、白鷺にたとえられる世界文化遺産姫路城(2014年まで改修工事中)を仰ぐ素晴らしい景観の中にある。この建物は、戦前は陸軍の施設として、戦後は姫路市役所、1983年4月に美術館として開館。館内には常設、企画、コレクションギャラリーの3つの展示空間と、無料で閲覧できるアートライブラリー、観覧後のひと時を過ごせるミュージアムカフェがある。庭園には13体の彫刻が設置され、市民の憩いの場として親しまれている。