古代、生は常(ツネ)で、死も常。
遺(ノコ)す意思はなく、跡こそ現実。
輝く、輝くが、ツネの現実。
火焔土器
縄文時代(中期) 前3000—前2000年 東京国立博物館蔵
縄文人の宇宙観を表しているとも言われる
不思議な世界を表現する。
眼が奪われる装飾の上部。
渦巻き状で装飾の下部。
頭でっかちで不安定に見えるが不思議なバランス、
積み重ねる技がそれを生み出す。
色褪せぬ美を伝える、
シンドバットの宝物 (Treasure of Sinbad)。
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小湊フワガネク遺跡群