・北京と瀋陽の明・清王朝皇宮
Imperial Palaces of the Ming and Qing Dynasties in Beijing and Shenyang

      

帝を権威つける色彩の系譜

      

北京故宮の紫禁城は、明朝〜清朝500年の皇帝の宮殿。中国皇帝は龍の子孫、屋根瓦や通路にも龍が描かれる。それは清朝の故郷に最初に建てた、瀋陽の故宮も同じ。皇帝の色は黄色で、皇帝の「5つの爪をもつ龍」も黄色。瓦も黄色い瑠璃瓦。瀋陽の故宮では、草原をあらわす緑の瑠璃瓦も組み合わす。大型黒レンガ、金磚(きんせん)は、叩くと金属のような音色がして、故宮で最も重要な太和殿の床に使う。
最高の中国伝統工人の技が結集する。

©2013 UNESCO

  • 石川・石川県立美術館

    沢城、兼六園に面し、野々村仁清作の国宝色絵雉香炉をはじめ、江戸時代に全国から文人、工芸の達人を招き開発した金沢の究極の美を伝える名品を所蔵し展示する美術館。加賀百万石の経済力を背景に、前田家が進めた文化施策がいまに生きる街、金沢。加賀蒔絵、加賀友禅、加賀象嵌の名が示す伝統が伝わる。                        

  • 石川・石川県九谷美術館

    川・加賀にあり、九谷焼をはじめた大聖寺藩の城下町大聖寺に、2001年に九谷焼を収集し展示する美術館として開館した。青手 、色絵・五彩 、赤絵・金襴の画風別に部屋が分けられ順路が設定されている。中国・皇帝の権威は、聖域なる山の気に結びつき、都にあってはその目に見えぬ気は特別な色彩をもって表された。代々中国・皇帝が色彩を管理した。  

  • 佐賀・佐賀県立九州陶磁文化館

    賀県有田町にあり、肥前陶磁を中心に九州全域の陶磁器を収集し、九州陶磁の歴史や時代の特徴などをわかりやすく展示する博物館。第3展示室は、肥前古唐津をはじめ初期伊万里、柿右衛門様式、鍋島藩窯の磁器の名品が展示される。第4展示室では、江戸時代に、オランダ東インド会社を通じ輸出されヨーロッパの王侯貴族を魅了した古伊万里が展示される。


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