・大足石刻
Dazu Rock Carvings

Dazu County, Chongqing Municipality
      

ルクロードと中国の美の出会い

      

中国・四川省重慶の北西160kmに位置する大足。敦煌や雲崗石窟と並ぶ、中国石窟美術の宝庫で、インドに発祥し、シルクロードを経て中国に伝えられ洗練された石窟美術の最後の華を飾る。唐〜南宋期までの数百年間に彫刻された5万体を超える彫像は、端正な仏像から生き生きとした庶民の姿まである。黄金色の「千手千眼観音」は、岩壁いっぱいに広がり、実際に千本以上の1007本の手はひとつとして同じものが無く、千変万化している。

©2013 UNESCO

  • 奈良・東大寺

    世紀に聖武天皇が建立した寺院で、大乗仏教、華厳宗の大本山であり、全国の国分寺ネットワークの中心「総国分寺」とも称された。その全国のネットワークの中心に、盧舎那仏の大仏が安置され、752年に盛大に大仏開眼供養が催された。そして当時、70m以上の東西2つの仏塔、七重塔が建立されたという。まさに日本全土を頂くヒマラヤのごときである。

  • 奈良・興福寺

    寺は7世紀に起源を持ち、平城京遷都に際し8世紀初頭に興福寺として歴史がはじまる。唐の時代中国からインドへ旅した三蔵法師玄奘が開いた法相宗の本山。国宝五重塔は、奈良・天平期東大寺の大仏開眼供養を行う聖武天皇と光明皇后が730年に建立した。現在の五重塔は室町期に再建され、高さは50mを超え、木造仏塔としては2番目に高い。       

  • 神奈川・鎌倉国宝館

    倉の鶴岡八幡宮の境内に、大正12年の関東大震災で被災した鎌倉社寺の仏像の文化財保全のために設立された市立博物館。仏像とともに鎌倉期から室町期を中心に、絵画や工芸、書籍や古文書の貴重な文化財、資料を所蔵し、日本の禅宗文化や中国・宋文化の影響の様子・実態をわかりやすく展示する。写実性と躍動感の宋の仏像、インド文化の中国化を表す。


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