・天壇
Temple of Heaven: an Imperial Sacrificial Altar in Beijing

Tiantan Park, Beijing
      

帝を権威つける思想と景観

      

天壇とは、宇宙の天と交信できる中国皇帝が、天と地に祈りを捧げる儀式をする壇のこと。天に対して感謝する儀式「封」、地に感謝する儀式「禅」。この封禅の儀式をすることが中国皇帝の証とされた。北京の中心部に広がる巨大な祭壇群天壇は、明朝〜清朝期の国家儀礼の舞台。宇宙の中心をかたどる「円丘壇」では、皇帝は冬至に北極星を祀り、天にそびえる青い三層の丸屋根を持つ「祈年殿」では、皇帝がその年の豊作を天に祈願する。

©2013 UNESCO

  • 京都・京都御所

    0haあまりの敷地は、文化財施設の宮内庁と公園・御苑の環境省に区分管理される。現在の御所は、南北朝の北朝・持明院統の内裏をベースにし、南朝・大覚寺統の内裏は、二条富小路にあった。そして平安京が開かれた当時の御所は、二条富小路内裏の西、JR西日本二条駅周辺にあった。飛鳥・天武天皇期にはじまり鎌倉期以降を再建がない大極殿もあった。          

  • 京都・鞍馬寺

    都盆地の北、霊山と知られ山岳修行の場として栄えた標高570mの鞍馬山にある寺院。毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊を三身一体の本尊として祀る。そのはじまりは、8世紀唐から渡来した鑑真和上の弟子、鑑禎(がんちょう)上人が開いたとされる。豊かな自然に包まれ、あふれる山の気が訪れる人に安らぎをもたらす浄域。牛若丸修行の地として史跡が点在する。

  • 京都・清水寺

    都・東山の音羽山にあり、本尊千手観音を祀り、滋賀・石山寺、奈良・長谷寺と並ぶ日本有数の観音霊場寺院。鞍馬寺等とともに、平安京が出来る前からその歴史をもつ。平安前期奈良法相宗の僧、延鎮が音羽山を開いたことにはじまる。延鎮は子島寺修行中に夢告を受け、それに従い山城国愛宕郡八坂郷東山の音羽山中で、白衣の修行者に出会い草庵を開く。          


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