・コルディリェーラの棚田群
Rice Terraces of the Philippine Cordilleras

Ifugao Province, Cordillera Region, Luzon Island
      

かさの原郷

      

フィリピン・ルソン島の中央山岳部の東斜面に広がる棚田。マレー系山岳民族のイフガオ族が、2000mの山々が連なるコルディリェーラ山脈一帯に、2000年以上前から造成をはじめたと言われ、棚田の総延長は2万キロを超えて地球半周分に匹敵する。最大傾斜70度、あぜ道の幅30cm、機械も水牛も一切使用出来ない中で造られた。その状況でイフガオ族は、万物に宿る精霊、祖霊と交流し、祈りを伝えるさまざまな儀式を年間通して行う。

©2013 UNESCO

  • 石川・白米千枚田

    000〜6000年前に稲作は中国・長江中・下流域にはじまり、インドネシアやフィリピン奥地にも広まる。やがて灌漑式水稲栽培により生産量が増大する。石川・輪島の日本海に面する能登半島北岸白米町のわずかな崖地につくられた棚田。江戸時代の寛永年間、1638年頃につくられた谷山用水をつかっている。田植えや稲刈りは、ボランティアを募り行う。    

  • 長野・長楽寺

    野県千曲市にあり、本尊に聖観音菩薩を祀り、信濃三十三観音霊場の14番目の札所の寺院。眼下に善光寺平に向かう千曲川や丘陵を占める灌漑式水稲栽培の豊かさの象徴、棚田の眺望がみえる。元禄期更科紀行の松尾芭蕉や、文化・文政期の小林一茶、菅江真澄など多くの文人が、月見や四十八枚田といわれる棚田に映る月を観賞するために、当寺の地を訪れた。

  • 奈良・飛鳥資料館

    良・明日香村にあり、奈良文化財研究所による発掘成果を中心として、古代飛鳥の歴史と文化を紹介している。高松塚古墳出土品、石神遺跡出土の石人像・須弥山石などの重要文化財や、飛鳥寺塔心礎埋納品など貴重な考古資料を多数展示。倒壊したまま発見され、保存処理後に復元展示が実現した山田寺回廊も見逃せない。春秋には特別展も。         


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