世界遺産+

ベトナム・フォンニャ-ケバン国立公園
Phong Nha-Ke Bang National Park

      

楽面の故郷

      

ベトナム・中部クアンビン省にあり、4億年以上前にできたアジア最古、世界最大の岩山が集まる。500種以上の植物と800種以上の動物が生息し、300の大小の洞窟がある。フォンニャ洞窟は、7729mにわたり大きさ広さそして美しさの点で際立つ。またこの洞窟は9〜10世紀マレー系海洋民族チャム族のチャンパ王国では仏教の聖域とされた。8世紀奈良の大仏開眼供養で舞指導した仏僧・仏哲は、チャンパ王国の渡来僧である。

©2013 UNESCO

  • 奈良・東大寺

    世紀聖武天皇が建立した寺院で、大乗仏教、華厳宗の大本山であり、全国の国分寺ネットワークの中心「総国分寺」とも称された。その全国のネットワークの中心に、盧舎那仏の大仏が安置され、752年に盛大に大仏開眼供養が催された。この供養で仮面を付け滑稽さもある無言劇の伎楽が披露され、多くのひとのこころをつかむ。そしてその楽しさは全国に伝わる。

  • 島根・隠岐国分寺

    岐の島町にあり、奈良期聖武天皇の勅願で建立された全国の国分寺寺院のひとつで、鎌倉期末元弘の変で隠岐の島に流された後醍醐天皇が御座所としたと伝わる寺院。平安時代から続く古典芸能の隠岐国分寺蓮華会舞が、国の指定無形民俗文化財として受け継がれている。奈良・東大寺の大仏は、全国国分寺ネットワークの中心。舞もネットワークで伝わる。    

  • 岐東京・東京国立博物館

    京・上野にある1872(明治5)年創設の日本最古の博物館。日本と東洋の文化財の収集保管、調査研究をし、展示紹介する。明治11(1878)年に奈良・法隆寺から皇室に献納された宝物300件あまりが法隆寺宝物館で展示紹介される。そこには法隆寺所蔵の伎楽面の数々も展示される。ベトナム・チャンパ王国のインド化された造形性が伺える。          


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