世界遺産+

ベトナム・ミーソン聖域
My Son Sanctuary

      

いなる装飾芸術の中継点

      

ベトナム中部・中核都市ダナンから南西50kmの盆地にある60余りの7〜13世紀ヒンドゥー教寺院の遺構。チャンパ王国の5世紀以降のインド化の歴史を伝える。寺院には、インドやアンコール王朝以前のカンボジアの影響がみられるが、またチャンパ王国の造形技術力の高さも伝えている。チャンパ王国はベトナム中部沿海・中部高原を支配し、海洋民族のチャム族や山岳民族のカト族が参加。カト族は木彫など彫刻技術に優れる。

©2013 UNESCO

  • 岐阜・高山

    阜県北部の飛騨地方、北東に飛騨山脈を擁し、槍ヶ岳や穂高連峰を望む高山。その古い町並みは、天正13(1585)年から金森長近が飛騨高山城を築城し城下町を整備することに始まり、元禄5年(1692)に幕府天領となり上町、下町の三筋が商人町として発達した歴史を持つ。雪深い高山の匠たちは、都の寺社造営に参加し、技と空間性を持ち帰る。       

  • 岐阜・鍋平高原自然散策道

    深い地で特別な空間性を造形した高山の匠たちは、地元の山が生み出した木の素材と語りあえる。呼吸をする素材、季節に変化する素材、そして光をコントロールする素材。岐阜県北部の飛騨地方の奥飛騨、標高1300mの鍋平高原にある全長2.3kmの自然散策路。鍋平高原は、新穂高ロープウェイの第1ロープウェイを降りた場所からはじまる。          

  • 岐阜・飛騨高山美術館

    吸し光をコントロールする高山の匠の技は、20世紀の装飾芸術の母。岐阜・高山にあり、16世紀から20世紀のガラス工芸や家具を中心に、アールヌーヴォーやアールデコ作品など1000点以上を所蔵展示する美術館。2階のルネ・ラリック噴水ホ-ルから、アールヌーヴォーやアールデコのガラス、ルイ・マジョレル、エミール・ガレなどの展示が多彩に展開する。


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