世界遺産+

スリランカ・ダンブッラの黄金寺院
Golden Temple of Dambulla

Central Province, Matale District
      

土観のはじまりを語る

      

スリランカ人口の70%を占めるシンハラ人は、紀元前5世紀に北インドから移り住んだ。紀元3世紀に古代インドを統一したマウリア朝のアショーカ王により仏教がこの島に伝来した。スリランカ中部州のダンブッラの黄金寺院は、その時の僧院から歴史がはじまる。ダンブッラは紀元前1世紀から寺院となり、壁画一面に釈迦を描き、150以上の釈迦像を祀る。12世紀王都ポロンナルワ期に寺院が金箔で飾られたスリランカで最も保存状態がいい石窟仏教寺院。

©2013 UNESCO

  • 京都・東福寺

    都東山区の南に位置し、本尊釈迦如来を祀り、建長7(1255)年に九条道家が作った京都五山第4位の寺院。寺名は奈良の東大寺と興福寺に由来し、当初は高さ15m、5丈の釈迦像を安置の予定だった。初代住職は、中国・宋で修行を終えた臨済宗の禅僧円滋(えんに)であり、日本の仏画や水墨画に大きな影響を与えた画僧、明兆(1352−1431)を輩出。

  • 広島・耕三寺博物館

    三寺は大阪の元実業家耕三寺耕三が、母の菩提追悼の思いを込め日本各地の寺社建築を手本に、繧繝模様や極彩色を採り入れて飾られた伽藍を建立。耕三寺博物館は、耕三寺耕三蒐集のコレクションを公開するため昭和28年に開館し、仏教・茶道・近代美術の名品を随時公開。耕三寺境内の裏手に広がる大理石彫刻庭園・未来心の丘も楽しめる。      

  • 福島・浄楽園

    町時代の趣を備えた約25000m2の広大な池泉廻遊式庭園で、赤松、五葉松に石組を配し、十余年の歳月をかけ完成した。園内には、アヤメ、スイレン、シャクナゲなどの花々が彩りを添え、野鳥の声を聴きながら景観を楽しめる。インドの洞窟や石窟の中で得た浄土観は、中国を経て日本に至り、景観や庭園で体観するものになった。解放された気を味わう。


By :
Comments : 0