世界遺産+

スリランカ・シンハラジャ森林保護区
Sinharaja Forest Reserve

Sabaragamuwa and Southern Provinces
      

発から守られた聖地

      

セイロン島の南部、スリランカ低地の約1万ヘクタールの熱帯雨林で、木から木へ移動するオナガザルのムラサキガオラングールが暮らす森林保護区。かつては、セイロンと呼ばれていたスリランカ。19世紀からの英国植民地時代に、ゴムや紅茶のプランテーションとして切り拓かれ、この島の熱帯雨林は1/10の面積に減少した。野生ランが咲くこの保護区には、熱帯雨林に生息するセイロンサンジャクをはじめスリランカ固有の鳥が暮らす。

©2013 UNESCO

  • 青森・白神の森遊山道

    森・鰺ヶ沢町黒森地区にあり、世界遺産登録地域と同じ白神山地に属す。江戸時代田園の水を確保するために禁伐林として守られ、明治期以降は土地は国、木は地元民が所有する「官地民木」で保護されてきた。ひとの手が入らず、開発されてこなかった52haのエリアには、樹齢200年を超えるブナをはじめとする白神山地の森林景観が保たれている。    

  • 長野・赤沢自然休養林

    野県木曽郡上松町にある国有林に付随する公園地で、樹齢300年を超える木曽ヒノキの天然林があり、林野庁の森林セラピー基地に指定される、日本の森林浴の発祥の地。標高1000~1500mに位置し、冬には極寒に見舞われる。古くから伊勢神宮の式年遷宮や近世の城郭の建築に使われ、江戸時代には尾張藩により伐採が制限された木曽ヒノキの聖地である。 

  • 奈良・室生山上公園

    良・宇陀の室生にあり、女人高野室生寺に向かう高台に、平成9年に当時の国土庁の支援を受けて、「自然を使って第二の自然をつくる」を目指した芸術公園。自然や環境を壊さず、地元出身の彫刻家井上武吉の森の回廊計画をベースデザインにして、イスラエルの環境造形家ダニ・カラヴァン氏の作品、日本の原風景の棚田などの懐かしい風景が再現される。


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