世界遺産+

バングラデシュ・パハールプールの仏教寺院遺跡群
Ruins of the Buddhist Vihara at Paharpur

Naogaon Subdivision of Rajshahi District
      

来密教の出発点

      

7世紀に中国の三蔵法師玄奘を保護した古代北インド最後の王朝ヴァルダナ朝が滅んだ後、8世紀に東インドを統治したパーラ王朝。パーラ王朝は当時インド全体に浸透していたヒンドゥー教に対抗し、多くの仏教寺院を建立する。それが広大な水田地帯の中にあるこの仏教寺院遺跡群である。外壁に沿って多くの僧室が中央大祠堂を取り囲み、マンダラを表す建築構成は東南アジアへ伝わり、ボロブドゥールやアンコールに影響を与える。

©2013 UNESCO

  • 兵庫・国宝 朝光寺

    庫県播磨地方加東市にあり、高野山真言宗に属し、本尊十一面観音像を祀る寺院。651年にインドから渡来の法道仙人が開いた。国宝本堂は、室町時代密教仏堂の代表作のひとつで、和様に禅宗様の要素を加味した「折衷様」の堂々たる建築である。4世紀末からはじまる海を通じた東南アジアのインド化は、黒潮により北上して7世紀日本に至る。

  • 兵庫・朝光寺古道

    験者が多く登った修験道。毎年5月5日に朝光寺本堂正面外の舞台で、五穀豊穣・無病息災を祈り翁1人と4人の松明の赤面鬼、斧の青面鬼、太刀の黒面鬼、錫杖の鬼面鬼で演じられ奉納される勇壮な鬼追踊は、室町時代以降修験道が盛んだった歴史を伝えている。南シナ海から渡来のインド修行者はバラモン僧と呼ばれ、山岳開発にかかわり舞踊も伝えた。

  • 兵庫・鶴林寺

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    世紀末女帝推古天皇の摂政で、釈迦の教えを熱心に学んだ聖徳太子が開いた寺院。聖徳太子は、推古天皇に大乗仏教の法華経を講義する。法華とはハスの花であり、法華経で釈迦は、菩提樹の下で悟りを開く前から、生まれる前の遠い昔から既に仏であったと説く。太子は天皇から講義の報償として、渡来僧が開発に取り組んだ播磨に荘園を与えられる。 


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