世界遺産+

インド・デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群
Qutb Minar and its Monuments, Delhi

      

を告げ、そびえ立ちひとを導く

      

13世紀に誕生したデリー=スルタン朝の最初の建国者アイバク将軍がデリーに建築したといわれるインド最古の尖塔、ミナレット。イスラームのモスクに付随した建物で、礼拝の時刻を告げる。高さは72.5mで、落雷等の修復前は当初100mあったといわれるイスラームの勝利の象徴。石材は、ヒンドゥー教やジャイナ教の寺院を破壊し転用・使用され、ヒンドゥー教とイスラーム教の様式が混在し、建築もヒンドゥー教の職人が担当した。

©2013 UNESCO

  • 福岡・観世音寺

    岡・太宰府に天智天皇が母の斉明天皇を追善するために7世紀に開いた寺院で本尊は聖観音。九州随一の仏教彫刻を所蔵する。観世音寺の鐘は、文武2(698)年に鋳造された、日本最古の鐘。延喜元(901)年に太宰府に幼い子供と弟子とともに左遷された道真は、官舎から出ることなく、「観音寺はだだ鐘の声を聞く」と、その鐘音を詩に詠っている。   

  • 滋賀・園城寺三井寺

    賀・大津にある天台寺門宗の総本山で、本尊は弥勒菩薩を祀り、観音堂は西国14番目の寺院。7世紀に開かれ9世紀に唐から帰国した智証大師円珍に再興された歴史を持つ寺院。そして円珍が出会い、感得した日本三不動の黄不動を秘仏として祀る。園城寺の梵鐘は、天下の三銘鐘といわれ「三井の晩鐘」として、近江八景に詠われ、江戸期浮世絵に描かれた。

  • 京都・東寺(教王護国寺)

    が平安京に遷都され、都の正門・羅城門の東で都の左京と東国を守る寺として796年に建立された。後に嵯峨天皇(786−842)より弘法大師空海に下賜され、真言密教として栄える寺院。国宝五重塔は、日本の木造仏塔として一番高い。現在の五重塔は、江戸時代第3代将軍徳川家光が寄進したもので、その中央の心柱は密教の大日如来を見立て祀る。     


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